映画【ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章】感想 ダイヤモンドは砕けないが見た人の心は砕く
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
シリーズ累計発行部数1億部を超える【ジョジョの奇妙な冒険】連載開始から30年となるジョジョイヤーの今年。ついに実写映画が誕生した。
ってことで、テンション上げて観に行きました。
【ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章】
原作再現度 80
オススメ度 30
総合 50点
私は、漫画ジョジョの奇妙な冒険を、第一話からリアルタイムで読んでいた世代です。
その中でも、東方仗助の第4部が一番好きだったので、よくぞ映画化に選んでくれたと嬉しく思ったものです。
ただ、監督が三池崇史監督だから、あまり期待しないで見ることにしたのですが……。
予想通りでした。
（悪い意味で）
裏切られませんでした。
（そのままの意味で）
期待しないで、ハードルをめいっぱい下げて観たのにそれを飛び越えず、いい意味での裏切りもなく観終わりました。
テンポが悪すぎる！
もう、その一言につきます。
ほぼ、観終わった感想はこの一言です。
テンポが悪すぎる！
あっ、同じこと二回言っちゃいましたね。（多分、もう一回言います。）
仗助（山崎賢人）が、髪型をいじられてキレるところは、最初の一回は時間かけてもいいけど、あとはトントン進んでほしいです。
毎回尺とっちゃって『ハイハイ。もういいよ。』ってなりました。
虹村兄弟との戦いで、億泰（新田真剣佑）を助ける時も、
『どうせ助けるんでしょ。だったら早く治してやれよ。』
って思ったし、その間、虹村形兆（岡田将生）は何してたの？なんて思ったりもしたけど、そんな細かいことはどうでもいいと思えるくらい
テンポが悪すぎる！
（3回も言えば結構満足）
ほとんどすべてのシーンで無駄に時間かけてるので、上映時間118分だけど、100分くらいに出来るはずです。
もはや、三池崇史監督には何かを期待するのはやめました。
多分、監督はわざとやってるんですよ。そうじゃなかったらただのアホです。
全くオススメできない本作。それでも総合で50点にしました。
演じた俳優さんが、それぞれみんな良かったからです。
特に神木君演じる広瀬康一。やっぱり神木君は何をやってもハマりますね。
虹村兄弟も良かった。
新田真剣佑は、私の2017年一押し俳優で、今グイグイきてます。今回はちょっと頭の悪いヤンキー役ですが、普段はめっちゃイケメンです。
ハリウッド映画【パシフィック・リム2】にも出るそうなので要チェックです。
伊勢谷友介の空条承太郎も悪くないけど、伊勢谷さんを使うなら、最大の敵 吉良吉影として出てきた方が合ってた様な気がします。
あと、物語の舞台の杜王町を、スペインの海沿いの町シッチェスにしたのも、独特な雰囲気があって良かったです。
こうなると、キャストとロケ地でうまくジョジョの世界観を出せているし、スタンドの映像表現なんかはファンも納得の出来だし、決してつまらない作品じゃないんですよね〜。
ただね〜。
もう４回目は言いませんよ。
続編ありきで作られていますが、果たしてこれを見た人が次も観るでしょうか？
少なくとも、私は観ません。
多分。
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