映画【デス・プルーフinグラインドハウス】感想 タランティーノの真骨頂B級炸裂
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する作品は、クエンティン・タランティーノ監督によるカーアクションスリラー映画【デス・プルーフinグラインドハウス】です。
【デス・プルーフinグラインドハウス】
2007年公開 113分
タランティーノ度 90
展開読めない度 90
オススメ度 70
総合 75点
映画を観終わって言いたいことはたった1つです。
こんな映画観たことない❗
もうこの一言で十分。もちろんいい意味でです。
この映画は、前半と後半で出演者が1人を除いてガラリと入れ替わります。
そう!1人を除いて❗
カート・ラッセル兄貴です。
最近の兄貴は【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス】や【ワイルド・スピード アイスブレイク】などでいい味を出しています。
【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス】レビュー参照
【ワイルド・スピード アイスブレイク】レビュー参照
このラッセル兄貴が大暴れします。
しかし、大暴れするのは前半パートの終盤で、それまではとてつもなくゆるいガールズトークが続きます。
このガールズトークを良しとするかどうかで評価が分かれそうです。
結構ダラダラ長く続くので、ここで「つまらないなぁ」と思って観るのを辞めてしまうと非常にもったいない事になります。
映画中盤(前半パートの終盤)、ラッセル兄貴とガールズがとんでもない事件を起こします。
事件と言うより事故でしょうか。
とにかくここで起こるファーストインパクトで一気に分かります。
「こういう映画か!」
と。
そして、物語は後半パートへ。
前半とは違うガールズが、またゆるさ全開でおしゃべりしてます。
そこにまた現れます。
ラッセル兄貴が!
ここまで観てきた人のほとんどが、また前半と同じ展開になると思うはずです。
しかし、ここからが今までの映画では考えられない展開となるのです。
ラストの10分間、テンションは上がりっぱなしになり、
「やれ やれーー」
「行け 行けーー」
「ひゅーー ふぅーー」
そして、無意識のうちにガッツポーズが出たところで
『THE END』
となるわけです。
本当はここで何があったか書きたいけど、もしこれを読んでから『観たい❗』と思ってくれた人がいたらネタバレにはしたくないので、雰囲気を伝えるだけで辞めときます。
タランティーノ監督の作品は好きだけど、まだ観てないって方にはオススメです。
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