映画【勝手にふるえてろ】感想 ネタバレなし 松岡茉優の魅力爆発
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
まだ1月なのに今年ベスト級の作品に出会ってしまいました。(2017年公開なので厳密には今年ではないが。)
その名も【勝手にふるえてろ】です。
なんてタイトルだ❗️
【勝手にふるえてろ】
2017年12月23日公開
笑える度 95
切ない度 70
オススメ度 98
総合 87点
24歳のOLヨシカ(松岡茉優)は、中学の同級生“イチ”(北村匠海)へ10年間片思い中!過去のイチとの思い出を召喚したり、絶滅した動物について夜通し調べたり博物館からアンモナイトを払い下げてもらったりしていた。
そんなヨシカにリアル恋愛の彼氏“二”(渡辺大知)が現れ、「人生初告られた!」とテンションがあがるも、いまいち二との関係に乗り切れない。
ある出来事をきっかけに今のイチに会いたいと思い立ち、同級生の名を騙り同窓会を計画。ついに再開の日が訪れるのだが……。
あー、もうなんなんですか❗️この映画は❗️
控えめに言って最高なんですけどー❗️
だいたい面白い映画は、開始5分くらいで心を掴まれて
「あー、この映画好きだな。」
ってなるんですけど、勝手にふるえてろは開始40秒くらいで
「あー、もうこれ絶対好きだ❗️」
って、今までで最速で心掴まれちゃいました。
序盤から続く、ちょっとした言い回しの面白さたるや❗️
ヨシカが何か喋るたびにおかしくて、もうずっと笑ってました。
もうほんとにずっとですよ!
それが、ウケを狙って面白おかしい演出があるわけじゃなくて、ただヨシカの行動や言動を見ているだけで面白い🤣。
こんな映画なかなか出会えないです!
去年のうちに観てたら2017年のランキングが大きく変わっていたでしょう(^。^)
良かったところを一個づつあげていくと、それだけで1万文字くらい書けちゃうので、今回は二を演じた渡辺大知さんをピックアップ。
二って実はキャスティングが難しいと思うんですよ。
ヨシカの強烈なキャラに影を潜めてもいけないし、かと言って張り合っても悪ふざけ過ぎてしまう。
ブサイク過ぎると最初から無理!になっちゃうし、イケメン過ぎるとイチとの関係の邪魔になる。
渡辺大知。
ちょうどええーー❗️
まさに 二 のために生まれてきた男。
「えっ?ロックバンドのボーカルなんですか?」
それにしても演技が上手い!
最初にヨシカに声をかけた時はこんな顔されてましたよ。
この時点で私なら心が折れちゃいます笑。
あえて私が感じたマイナスポイントを言うと、ヨシカがイチと会うために開く同窓会のシーン。
映画として演出がどうとか、表現方法がどうとかではなくて、
とにかくヨシカの頑張りが見ていて辛かった。
「頑張れー!」っていう思いと、
「そんなに頑張らなくていいよー!」っていう思いが入り混じって、さらに今までの笑えるシーンと、切ないシーンがごちゃごちゃになって
勝手にふるえてました。
あっ、でもこれ別にマイナスポイントじゃないですね。
より映画に深みが出てますね。
ただ私もああいう場が苦手なので、あの時のヨシカに感情移入し過ぎて、苦しくなってしまっただけであります。
とにかく、こんな面白い映画観ないなんてありえませんよ。
映画を観てない人はとりあえず小説を読みましょう(^。^)