映画【イコライザー2】感想 今度の敵はイコライザー
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、オスカー俳優デンゼル・ワシントンが、19秒で世の中の悪を完全に抹消するお仕置請負人となる【イコライザー】の続編【イコライザー2】です。
【イコライザー2】
2018年10月5日公開
アクション度 60
ヒューマン度 80
オススメ度 65
総合 70点
元CIAエージェントで、世の裁けない悪人を19秒で抹殺していく「イコライザー」としての顔を持つロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)。日中はタクシーの運転手として働いていたが、CIA時代の元上官で親友のスーザンが何者かに殺害されてしまう。独自の調査により真相に近づくが、やがてマッコール自身にも危険が迫ってくる。
○今度の敵はイコライザー
デンゼル・ワシントン自身キャリア初の続編への出演となった今作。
前作の【イコライザー】で完全にファンになった身としては待ちに待った鑑賞なわけです。
ただ、観た人からのマイナス情報がチラホラと入ってきました。それによると、
アクションシーンが少ない!
中盤ダレる!
前作を超えるものがない!etc
なので私は、前作とは別物と考え、自分の中のハードルを下げてから観ることにしました。
うん、うん、確かに。確かにアクションシーンは少ないですね。
だからこれ、アクション映画って捉えたらダメなんですよ。
この映画は
世直しヒューマンサスペンス系映画
として観れば、十分に楽しむ要素があるわけです。
世直し=法じゃ裁きにくいやつをボコる。
ヒューマン=困ってる人を助ける。
サスペンス=殺されそうになる。
見事に全部入ってますね。
確かにアクションは前作に比べたら格段に少ないんですけど、その分悪に走りそうな若者をまるで父親のように諭し、真っ当な道に戻してあげたりします。
その辺りの心理描写を丁寧に描いているので、中だるみする感じはそれほどありませんでした。
すごく細かい事を言うと、ホテルの部屋で悪さしてた男5人をボコった時、最後の1人はびびって完全に戦意喪失してましたよね。
あの場合、そいつだけは指折りせずに無傷のままでいた方がより多くの恐怖心を植え付けることができたと思うんですよ。
マッコールさん、あんたまだ甘いな!
あと予告で、
今回はイコライザーvs.イコライザーの戦いになる
って言ってました。
確かに敵もイコライザーだったけど、ちょっとマッコールさんとはレベルが違いすぎて、もしかしたらやられてしまうんじゃないかというハラハラ感は皆無でした。
そう、それはまるでセガール映画を観ているような感覚になるのです。
これだったら前作の殺し屋の方がまだ強かったような……。
とは言え、アクション多めのヒューマンサスペンス映画。(ヒューマン系映画と捉えるならアクションは多めだという考え)
劇場で観ることをオススメします。
あっ🤭間違えてもMX4Dでは観ないように❗️
アクション映画ではないんですから。
【イコライザー】レビュー参照