映画【マダムのおかしな晩餐会】感想 大人のハートフルコメディ
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、メイドがセレブのパーティーに身分を偽って参加せざるを得ない状況になり、そこから生まれるロマンスをユーモアに描いた作品【マダムのおかしな晩餐会】です。
【マダムのおかしな晩餐会】
2018年11月30日公開
ドタバタコメディ度 50
大人の恋愛度 80
オススメ度 60
総合 63点
セレブな友人を招いて豪華ディナー会を開催することになった夫婦 アン(トニ・コレット)とボブ(ハーベイ・カイテル)だが、手違いで出席者が不吉な数字の13人となってしまったことから、急遽メイドのマリア(ロッシ・デ・パルマ)にセレブのふりをさせて14人目の出席者とすることに。
初めは嫌々だったマリアだが、お酒が回り下品なジョークを連発。しかしこのジョークが思いのほかウケてしまい、英国紳士から求愛を受けることになるのだが……。
○大人のハートフルコメディ
あらすじを読んで興味が湧き鑑賞したわけですが、思っていたストーリーとだいぶ違っていました。
はっきり言うと、
もっとドタバタコメディーだと思っていたのです。
なにせ身分の低いメイドをミステリアスなセレブと偽るのですから、1つの嘘が新たな嘘を呼び、なんとか取り繕おうとするも事態は思わぬ方向に……というストーリーを期待するでしょ!普通は❗️
前半はまさにそんな感じで、お酒の酔いと共に暴走し出すマリアと、暴走を食い止めようとするアンとボブ夫妻という関係で、小さな笑いがありました。
マリアがくり出す下ネタも悪くなかったし、さーこれからどう面白くしてくれるんだい?って思ってたらなんか様子が違うぞと。
コメディータッチから一変、
後半は大人の恋愛模様をせつなく描いてるではありませんか❗️
それが悪いというわけではありません。
ドタバタコメディーを期待していたので、ちょっとだけ肩透かしを食らったと思っただけです。
下品なマリアのジョークと、明るく飾らない人柄に惹かれる英国紳士。だんだんとマリアに対して本気になっていくのが分かります。
いや、でも待てよ!
マリアは身分を偽ってセレブのふりをしているんだぞ!大丈夫か❓
バレた時問題にならないか❓
そうこうしてるうちにマリアも本気モードに突入。
浮かれるマリアに対し、何故か嫉妬しだすアン。
メイドという立場上、アンに逆らえないマリアは窮地に陥ります。
果たして、嘘から始まった大人の恋は苦難を乗り越えて成就するのでしょうか?