映画【新感染 ファイナル・エクスプレス】感想レビュー 泣けるゾンビ映画
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する作品は【新感染 ファイナル・エクスプレス】です。韓国発 泣けると評判のゾンビ映画。はたしてどうだったでしょう。
【新感染 ファイナル・エクスプレス】
泣ける度 85
びっくり回数 2、3回
オススメ度 95
総合 85点
ここ2作続けて当たりを観ておりますごんピクシーです。
「さっきも名乗ったのにまた名乗りやがったな。さてはこいつ、どこかでもう一度名乗るな。」と思ったあなたは、もうすでにこのブログの常連さんです。
2回言ったら3回言う。そうそれがごんピクシーです。(もう言いやがった。)
テンションが高いのは、きっと観終わった直後だからでしょう。
全くもって人のテンションを上げてくれる困った映画です。そうです。やばいです。
【ベイビー・ドライバー】評でも『やばい』を繰り返してるので、ボキャブラリーの無さを指摘されそうですが仕方ありません。
だってやばかったから。
まず、ストーリーが分かりやすくて良い。
逃げ道のない列車でゾンビに襲われる。
やられるか?逃げ切れるか?単純です。
主要キャラも覚えやすい。
主人公と娘
妊婦と夫
野球部の高校生カップル
初老の姉妹
身勝手なサラリーマン etc
この辺りをチェックしとけばオッケーです。
主要キャラが少なくても盛り上がらないし、多すぎても覚えられない。ちょうどいい人数ですね。
列車が動き出してすぐに、ちょっとだけ人が襲われてる所が映ります。その見せ方もgood
「えっ!今の何!」という子供の表情。
みなさん、これから始まりますよ〜
っていう監督の小粋なメッセージだと思いました。
パンデミックの広まり方も良かった。
「何!何!どうしたの?」から
「きゃー!」「みんな後ろに逃げてー!」
までの流れがリアルで、実際に起きたら多分こんな感じなんだろうなと思いました。
私は映画を観るときは(特にパニック系)、自分だったらどう行動するかを考えながら観るタイプなので、明らかにおかしい動きをしてる奴がいると、途端に冷めてしまいます。
今回、どの場面もリアリティーがあって、まるで自分がそこにいるかの様な感じで引き込まれました。
特に、扉を閉めようとする人間vs.開けようとするゾンビの力対決なんかは、ずっと力が入ってました。応援の意味で。(力を入れてもしょうがないんですけどね。)
あと、主人公の大沢たかお じゃなかったソグ(コン・ユ)が元特殊部隊とかありがちな設定じゃなくて、普通の一般人というのがよりリアリティがあって良かったです。
しかも、ちょっと嫌なやつというか、自分と娘の事しか考えてないのも⭕️。
目の前に妊婦がいても、平気で扉を閉めちゃうし、その事で旦那に文句を言われても知らん顔。
そんな主人公が劇中、どう変化していくかも楽しみの一つだったりします。
1番気に入ったのは、主人公と旦那と野球部の男の子の3人で、ゾンビのいる車両を突破しようと決意するシーンです。
あの3人の立ち姿。
男だったら行くしかないっしょ!
って感じがかっこよくて上がります。
でもその時の会話で、旦那が鳥谷 じゃなかった主人公に
「1番後ろは任せたぞ。」
って言って、主人公も大きくうなずいてたのに、よし 行くぞ って時、すでに高校生の前に来てて
『おいおい、1番後ろ任されたんじゃないのかよ。』
と、心の中で軽くツッコミを入れましたがそれはご愛嬌という事で。
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