映画【嘘を愛する女】感想 長澤まさみがまた一歩名女優への階段を登った
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、長澤まさみと高橋一生が贈る大人のラブミステリー【嘘を愛する女】です。
【嘘を愛する女】
2018年1月20日公開
ミステリー度 60
オススメ度 70
総合 69点
食品メーカーに勤める川原由加利(長澤まさみ)。ある日、5年間同棲していた恋人の小出桔平(高橋一生)がくも膜下出血で倒れ意識不明になってしまう。そこに警察がやってきて、彼の運転免許が偽造されたもので、名前も職業も嘘だった事が判明する。
彼女は探偵の海原(吉田鋼太郎)に調査を依頼。すると桔平が執筆中だった700ページにも及ぶ小説が見つかり、そこから瀬戸内のどこかに桔平の故郷があることを知る由加利だったが……。
観終わって思った事は
長澤まさみってめちゃくちゃ演技上手いなぁ
でした。
もともと、顔が可愛いことで注目されてきて、まぁ演技はそこそこ、っていう印象しかありませんでした。
少し前に観た【散歩する侵略者】あたりから
「あれ?長澤まさみ 演技上手くなってる?」
って思ってたんですが、今回で確信しました。
長澤まさみは演技が上手い❗️
きっと近年、【キャバレー】などの舞台で鍛えられた結果なのでしょう。
中盤の大きな勘違いが発覚した時の高笑い。そしてそこからの落ち込み。
ラストの長回しのシーンでの一人芝居。
特にラストは、芝居が下手だと映画そのものが成り立たなくなるくらい重要なシーンなので、そこで惹きつける演技を魅せた彼女は完璧でした。
内容についてですが、最初、小出(高橋一生)は事件の容疑者 もしくは重要参考人で自ら姿をくらますのかと思ってました。
くも膜下で倒れて、そこから彼が身元を偽ってる事を警察から聞かされたまさみちゃんが、彼が本当は何者なのかを探す話しなんですね。
それで出てくる探偵が吉田鋼太郎。
はっきり言って吉田鋼太郎の方が高橋一生より出番多いです(笑)。
長澤まさみと吉田鋼太郎の会話のやり取りが、この映画の魅力の1つでもあります。
他にも、海原の助手の木村役のDAIGOや、ゴスロリファッションに身を包み、ストーカーまがいの行動を繰り返す心葉役の川栄李奈などがいい味出していました。
点数的にちょっと低めに付けたのは、中盤あたりのテンポがゆったり目で、ちょっとだけ退屈に感じてしまったからです。
ちょっとだけですよ。
ちょっとだけ。ちょっとだけよ。あんたも好きね〜。
すいません。真面目に書きすぎたのでここらで意図的にふざけました。
とにかく、長澤まさみファンは彼女の演技を見るだけでも価値があります。
もちろん、高橋一生ファンも同様です。
え❓吉田鋼太郎ファン❓99.99パーセントの確率で観る価値ありますよ(観た人にはわかる。)