ラスト20分間、至上のハラハラを味わえる映画【ザ・ウォーク】
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)
今日紹介する映画は、1974年にワールドトレードセンターを綱渡りしてニューヨーク市民を驚かせたフランスの大道芸人を描いた【ザ・ウォーク】です。
【ザ・ウォーク】
2015年 日本公開は2016年1月
ハラハラ度 85
オススメ度 70
総合 65点
確か【ザ・ウォーク】は、2016年の1番最初に、映画館で観た映画だったと思います。
あまりヒットしてなかったのか、近くのシネコンじゃやってなくて、車で2時間かけて隣の県まで観に行きました。
何かの予告で綱渡りシーンを見て
「やばい。これ絶対見たい」
と思って、車を走らせたのでした。
まず、観てて思ったのは、
「主人公 性格悪いなぁ」
って事です。
人に対しての接し方がなんというか横柄で、人に良くしてもらってもお礼もなしだったり。これでよく仲間がついてくるなぁと、変に関心したりしました。
それから主人公のフィリップ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、最初から綱渡りの名人だったわけではなく、物語の中で徐々に上手くなっていくわけですが、まだそれほどでもない時にツインタワーの横断を決意するのです。
「えっ その程度の実力でやっちゃうの?」と心配になるのに映画の中ではみんなノリノリ。国民性でしょうか。
見所は2つ。
ワールドトレードセンターに潜り込み、ロープをセットするまでの作戦の遂行。結構ドキドキします。
あとはラストの綱渡りシーンです。3Dで見たので迫力満点です。これは見応えあります。
圧巻です。
結果を何も知らないまま見たので本当に手に汗握る感じでした。
しかしこの主人公 やっぱり性格悪いです。
何故って、せっかく無事にわたり終わってホッとしたのに、くるりと向きを変え、また来た道を戻り始めたのです。
一往復終わってもまた向きを変え、なかなかやめようとしません。しまいにはロープの真ん中で仰向けになって物思いにふけり始めたのです。
果たしてこいつは何往復するつもりなんでしょうか(笑)
最後どうなるか、気になった方は是非。