映画【3月のライオン 前編】安定の神木隆之介と新境地を魅せた有村架純
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)
今日紹介する映画は、2007年から青年コミック誌「ヤングアニマル」にて連載されている、17歳の将棋のプロ棋士を主人公にした【3月のライオン 前編】です。
【3月のライオン 前編】
続編期待度 85
オススメ度 80
総合 85点
中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零(神木隆之介)は、幼い頃に事故で家族を失い、父の友人である棋士の幸田(豊川悦司)に引き取られ、生きるために将棋に没頭する。
深い孤独の中で将棋を指し続けていたある日、近くに住む川本家の3姉妹と出会い、零は心の拠り所を見つけるが……。
【3月のライオン 前編 】を観て来ました。前から予告で気になっていた内の1つで、早い段階で観ることができました。
原作漫画があるみたいですが、私は読んでいません。
原作があって映画になった場合、多くは漫画のキャラと演者とのミスマッチが気になってしまうので、純粋に映画を楽しむには予備知識はいらないかなと思います。
将棋の話だという事しかわかってなかったので、余計な事は考えず楽しめました。
今回、前編という事で当然後編に続くわけですが、だいたい前後編になってる映画って凄くいいところで終わって
「あーーこんなところで終わるのかよ。続き気になるじゃねーか」
ってなるもんですよね。
この作品も、もちろん続きは気になるんですが、なんだかこれはこれで1つのしっかりとした作品に仕上がってるなぁと思いました。
続きが気になる様に途中で終わらせるのではなく、とてもいいタイミングで一旦線を引き、また後編も腰を据えて観られる様に配慮されて作られてると感じました。
役者で良かったのは、やはり神木隆之介君です。
将棋の世界で生きる高校生の、強さと弱さを併せ持つ不安定さを、安定の演技で表現してくれました。
それから有村架純さん。
よく引き受けたなぁと思うくらい嫌味な事を言う役で、今までの清純派のイメージから掛け離れていました。
後編で神木君とさらにどう絡んでいくか楽しみです。
物語の展開として私が一番気に入ったのは、佐々木蔵之介さん演じる島田の扱いです。最初出て来た時
「誰かの友情出演かな」と思ったんです。チョイ役の。そしたら、めっちゃ活躍するじゃないですか。
こういう先の読めない展開、どっちが勝つかわからない演出でテンションが上がりました。
すぐに後編も公開になるので必ず観たいと思います。
追加 【3月のライオン 後編】のレビューも書きました。
【Amazon.co.jp限定】3月のライオン【前編】 Blu-ray豪華版(本編Blu-ray1枚+特典DVD1枚)([前編][後編]豪華版連動購入特典:「メモ帳」引換シリアルコード付)