日本のゾンビ映画もここまできたか!と感心【アイアムアヒーロー】
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
今日紹介するは2016年公開の日本映画【アイアムアヒーロー】です。
ゾンビ映画でとんでもない傑作ができました。
【アイアムアヒーロー】
グロテスク度 95
オススメ度 83
総合 77点
漫画家アシスタントとしてパッとしない日々を送る35歳の鈴木秀雄(大泉洋)。人を凶暴化させるウイルスによって街はZQNと呼ばれる感染者であふれていた。
そんな中出会った早狩比呂美(有村架純)とショッピングモールに逃げ込みそこで藪(長澤まさみ)らと合流する。
はたして彼らはこの絶体絶命の状態から生還できるのか❓
こちらは当時、予告編を見て、長澤まさみと有村架純が共演ってだけで絶対見ようと思ったのでした。
見ながら1番思った事は
「おいおい、いくらなんでもグロ過ぎでしょ〜。やり過ぎだよ〜。」
でした。
特に、序盤の塚地さんがバットで殴るシーン。映像もグロいし音もエグい。そしてしつこい‼︎
「あー、この映画ダメかも。」そう思ってしまいました。
私は基本的に、映画館で映画を観ることが好きなので、あまり観てる途中でダメかもって思う事はないんですよ。それなのに思っちゃったんです。
さらに、大泉洋演じる主人公の鈴木 こいつが情けなくて見ててイライラします。
せっかく銃を持ってるのに全然撃たないんです。
弾数が少ないのかと思いきや(ラストの方でわかるのだが)90発くらいあるって言うじゃないですか。
「いやいや 序盤から使えよ。」こうツッコミを入れながら見てました。
暴力描写のグロさによるマイナスと、主人公の情けなさによるマイナス。まるで良いところがない様な感じですが、途中から見方が変わります。
主人公の情けなさが、実は過激な描写をいい感じに調和してくれてるって事に気づいたからです。
それは、大泉洋さんが持ってるキャラ感でもあるし、女性陣2人に華があるって事も関係してると思いますが。
物語は中盤で、舞台がショッピングモールに移ります。
ここからの展開で結構テンションがあがります。
ラストのZQN達との戦いでようやく銃を使い、続編もありうる終わり方で終わります。
なんだかんだ言って、もし続編があったら必ず観ます。
ちなみに最近漫画のアイアムアヒーローが最終回になったみたいですが、ちょっと気になるので漫画も読んでみます。