映画【パッセンジャー】はSF映画じゃない 生粋のヒューマンドラマだ
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
今日紹介する映画はSF超大作パッセンジャーです。
【パッセンジャー】
モヤモヤ度 80
オススメ度 85
総合 81点
乗客 5000人。
目的地まで120年。
90年も早く2人だけが目覚めた。
理由は1つ・・・。
こんな感じの予告編を見てからずっと見たいと思っていたパッセンジャー。
なぜ2人だけが目覚めたのか?その理由はおそらく、終盤に明らかになるのだろうと予想していましたが
見事に裏切られました。
想像していたストーリー展開とかなり違っていました。少なくとも1人は、なぜ目覚めたのか序盤でわかってしまうんです。
観客には分からせておいて、物語上は秘密のまま進むもんだから、見ててずっとモヤモヤした気持ちになります。
何がモヤモヤするかって言うと、主人公のジムは序盤で、
人としてやってはいけない事をしてしまう
のです。それをなんとか隠そうとする訳ですが、
「あーもう、どうせ最後まで秘密のままに出来るわけないんだから、さっさと言っちゃえよ。」
と、思いながら見るのでモヤモヤする訳です。
実はこの映画、凄く良かったという人と、そうでもなかったという人に分かれてるそうです。
それは結局のところ、ジムの行動を許せるか、それとも許せないか、で決まる様な気がします。
ジムの行動が許せないと、最後までジムに感情移入できず、普通の評価、もしくはマイナス評価になってしまうでしょう。
ちなみに私は許せた派です。多分その状況になったらやってしまうと思います。
そのほかのストーリー展開、宇宙船の中の閉ざされた世界観 キャストの演技 どれも素晴らしかったと思います。特にオーロラを演じたジェニファー・ローレンスが良くて、彼女のほかの作品も見たくなりました。
映画を見たら必ずパンフは買う派の私ですが、パンフを見て主要キャストに名前が4人しかいない映画も珍しいなと思いました。
映像が迫力あるので映画館で見る事をオススメします。