90年代テイスト満載 トムクルーズが新しいヒーロー像を新たに作り上げた映画【アウトロー】
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
4月12日に【ジャック・リーチャー Never Go Back】がブルーレイで発売になるので、今回はジャックリーチャーシリーズ第1弾の【アウトロー】についてお話しさせていただきます。
【アウトロー】
2012年 日本公開2013年2月
アクション度 80
オススメ度 75
総合 82点
最近のトムクルーズの作品は全て映画館で見てますが、このアウトローは少しテイストの違った映画だと感じました。
まず、トムクルーズ演じる主人公のジャックリーチャー。彼は、新しいタイプ(いや、むしろ古いタイプと呼ぶべきか?)のヒーローなんですが、映画のタイトルにもなってる通りアウトロー(無法者)なんです。
宣伝文句に、アウトロー7カ条なるものが載っていました。
アウトロー7ヶ条
1 《職》にはつかない
2 《住居》は持たない
3 《身分》や《居所》を明かす物は持たない
4 《人》とは絶対つながらない
5 《証拠》は信じない
6 《法律》は関係ない
7 《悪》は決して許さない
かっこいいですねー。後半3つは特にいいです。職にはつけよって思いますが(笑)
あらすじを簡単に話すと、5人の人が昼間の川辺で狙撃され殺され、現場に残った証拠から1人の男が捕まります。彼は何も喋らず、一言
「ジャックリーチャーを呼べ」
ジャックなら証拠が捏造だと見抜けるはずだと思ったんでしょうけど、ケータイも持ってない奴をどうやって呼ぶのでしょうか。
と、思ってるとジャックが自ら現れます。で、見事なまでの洞察力で真犯人を見つけ出す っていうお話しです。
オススメしたいポイントは2つ
1つは世界観です。
2012年の作品なのに、完全に90年代の雰囲気が漂ってるんです。
内容は全く違いますが、ロバートデニーロとアルパチーノの90年代の名作【ヒート】、何故か同じ匂いがします。
90年代にたくさん映画を見ていたので、新しいのに懐かしいそんな感じがしました。
2つ目は、ジャックリーチャーというキャラクターとトムクルーズが凄くマッチしてる事です。
原作でジャックリーチャーは190を越える大男らしいので、そういう意味ではトムは適役ではないのかもしれません。しかし、トムが演じると完璧な男も、どこかチャーミングになるのです。
怪しい男達の隠れ家に乗り込んだ時も、後ろからバットで殴られ、結構苦戦して、ちょっとかっこ悪いんです。でもそこが、戦い方も含めてリアルで見応えあるんですよね。
ラストの方で、車をバックで走らせてる時も、めちゃくちゃ狙撃されて、文句言いながらも突っ込んで行く感じがシュールです。
個人的には、1作目の【アウトロー】がオススメですが、2作目の【ジャックリーチャー Never Go Back】も十分楽しめるので、2本まとめて見てはいかがでしょうか^_^
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