映画【グレート・ウォール】でニューヒロインの誕生 その名はジン・ティエンだ‼︎
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
ものすごく久しぶりに3Dで映画を見て来ました。
【グレート・ウォール】
4月14日公開
ツッコミ所満載度 90
色鮮やか度 95
オススメ度 70
総合 70点
映画を見終わった後に最初に思った事は
「あー 面白かった」です。
個人的には、大変満足のいく映画でした。
しかし、ツッコミ所があまりに多かったのでちょっと言わせてください。
「シャオ将軍、西側の塔の見張りがいなくなって、明らかに怪しいのになぜ将軍自ら出向くのですかーー?」
「ブラックパウダー(火薬)があるならもっと使いましょうよ。今使わないでいつ使うんですかーー?」
「女王の指揮がなくなったらそりゃ困惑するでしょうが、それで終わりな訳ないでしょうがー。」
「グレートウォールっていう映画なのに、最後、壁関係ないじゃないですかーー。」
ふう〜 言いたい事言ってすっきりしました。ここからは良かった事を言います。
シャオ将軍が自ら出向いたのは、あそこでやられないと、この後の話しにドラマ性がなくなってしまうからですね。そのおかげで、隊長だったリンが将軍になるわけですから。
そして、新しく将軍になったリンを演じたのが ジン・ティエン。彼女が最高に良かったです。
っていうかこの映画 もはや彼女が主役と言ってもいいくらいです。
強さと凛々しさの中に、薄っすらと見え隠れする弱さ。頼りになるけど、同時に守ってあげたくなる そんな表情で素晴らしかったです。
見ている時は気づかなかったけど、後でパンフを見たら、キングコングにも出演してたんですね。演じてるキャラがあまりに違うからわかりませんでした。
あと良かったのが色使いですね。普段は映画見てて、美術がどうとかあまり気にしないんですけど、兵士を色別にして、色彩鮮やかで見てて気持ち良く感じました。
特に女性だけの隊の鶴軍の鮮やかさは際立っていて、その戦い方も美しかったです。
女性特有の身体の軽さを利用し、ロープに吊るして槍を持って壁から飛び降り、敵を倒してまた壁に戻ります。
この行為は、ロープを持つ人を信頼してないと出来ないので、この映画のテーマの1つ 信頼というのを見事に表した場面でもあります。
見ている映画が面白いかつまらないかは、序盤で心を掴まれるかどうかではないでしょうか。
私は、鶴軍の戦い方に心を掴まれてしまったので、その後の突っ込みポイントでも、なんとか乗り切る事が出来ました。
チャンイーモウ作品は2002年の【HERO】以来ですが、やはり映画館で見ると迫力と色使いの良さが際立ってますね。
あっ そういえば、主演のマットデイモンについて一言も語ってない まぁいいか(笑)