映画【ワールド・ウォー・Z】感想 ブラッド・ピット主演のディザスタームービー
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
前回のレインマン評の中で、ロードムービーが1番好きなジャンルですと言いましたが、よく考えたら、1番好きなジャンルはディザスタームービーでした。
ホラーは得意じゃないけど、パニック系の映画はかなり好きです。
来年あたりにパート2が公開らしいので、その前にパート1をおさらいしておきましょう。
【ワールド・ウォー・Z】
2013年公開
パニック度 90
オススメ度 80
総合 79点
もう、地上波で2回ほど放送してるのでテレビでも見ましたけど、やはりこの映画は大画面で見るべきですね。
中盤でのイスラエルの壁をゾンビが乗り越えるシーンは、映画館で見た時、
「こりゃーえらいもん見たぞ〜」
ってテンション上がりましたから。
それがテレビだと、なんか普通なんですよね。凄いは凄いんだけど。
最初に映画館で見終わった後に感じた事は、なんで1番凄いイスラエルの壁のシーンを中盤に持ってきたんだろうって事でした。
ラストの研究所でのゾンビとの攻防戦。あの壁を乗り越えてきたゾンビを見た後だと若干ショボく感じちゃいました。
でも、地上波で放送されたのを改めて見て、中盤は大味に盛り上げて、終盤は知的に静かな怖さを描いているなと感じました。だからこの構成で良かったんだと思い直しました。
それにしても、ゾンビ物を映画でやろうとすると尺が足りないのでしょうか?。あっという間にパニックが画面いっぱいに広がりますよね。
実際には、もう少し「えっ 何があったの?」「あの人どうしたの?」という会話があって少しずつパニックが広がる方がリアルなんですけどね。
スーパーに着いた所までは、外はまだ普通の人間がほとんどだったのに、スーパーの中でちょっとゴタゴタして外に出たら、もうすでにパニックがマックス状態で
『あー、それはちょっと違うなぁ』って思いました。
あと、イスラエルの壁をゾンビが乗り越えたシーン。
乗り越えられた箇所は1箇所なんだから、近くの兵士がゾンビに銃をぶっ放せば、少なくとも、あんなスピードでみんなゾンビになってしまう事はなかったのではないでしょうか。
少々文句が多くなってしまいましたが、基本的には大変楽しめた作品です。
パート2が公開されたら絶対に映画館で見たいと思います。
まだブラピしかキャストが発表されていませんが、片腕をなくした女性兵士は是非出て欲しいです。