映画【ラスト・スタンド】感想 シュワルツェネッガー復帰作 痛快アクション
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
今日紹介する映画は、シュワちゃんがカリフォルニア州知事から俳優復帰した第1作目の主演映画です。
【ラスト・スタンド】
2013年公開 4月
アクション度 70
痛快度 80
オススメ度 85
総合 75点
元ロサンゼルス市警のレイ・オーウェンズ(シュワルツェネッガー)。年を重ねて第一線を退き、メキシコ国境付近の小さな町で、保安官として暮らしていた。そこに、FBIから凶悪犯が脱走し、時速400キロでメキシコへ逃げようとしている との情報が入る。レイは、仲間数名と『最後の砦(ラストスタンド)』となるべく立ち上がる。
シュワルツェネッガーの『ターミネーター3』以来となる主演作で、日本で公開された時、
「ちょっともう、シュワちゃんじゃ時代遅れなんだよねー。」
という雰囲気が漂っていました。
ところがどっこい、蓋を開けてみたら、かなり面白い出来になってるではありませんか。
まず、キャッチコピーが最高です。
武器ナシ 応援ナシ あるのは4人の仲間と奇策のみ 最後の砦に勝ち目ナシ
ここまでネガティヴなフレーズを、全面に出しているのも珍しい。でも、
ワクワクしませんか?
このフレーズと予告を見て、絶対映画館で観ようと思ったのでした。
実際に見て良いと思ったのは、シュワちゃん自身が、年をとった事を自覚していて、そしてそれをネタにしているところです。
格闘の時も、もたついた動きで、お世辞にもカッコ良くはありません。
でも、いざとなったら上手く回りを使って、肉体的衰えを経験で補って戦っている。それだけで見ていて見応えあるし、心が踊りました。
《こういうのが見たかったんだよ。》
と映画を観ながら叫びました。(心の中で)
欲を言えば、もう少し敵キャラに魅力がある奴がいて欲しかった。特にボスは、シュワちゃんの敵役としては物足りない気がしました。
ただ、最後にシュワちゃんと肉弾戦を繰り広げるので、若くてでかい奴が相手だと、シュワ爺さんじゃ勝てなくなっちゃうので、あいつでちょうど良かったのかもしれません。
深く考えずに楽しめる作品として、非常にオススメです。