映画【ジョン・ウィック チャプター2】一体ニューヨークには何人の殺し屋がいるんだ
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
映画館の予告編で全然見なかったので、もう公開中だって事を忘れてました。パート1は凄く良かったけど、さて パート2はどうだったでしょうか。
【ジョン・ウィック チャプター2】
アクション度 90
デートでオススメ度 10
お一人様オススメ度 90
総合 68点
前作で、ロシアンマフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。盗まれた車を取り返し、平穏な生活を送るはずが、イタリアンマフィアの抗争に巻き込まれ、世界中の殺し屋から命を狙われるジョン。果たして彼に明日は来るのか?
今回、観てて1番感じた事は、
この映画はデート向きじゃないな
って事です。
男の中の男ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)が、黙々と仕事をこなしていく(殺していく)映画で、まさに男が1人で見る映画だなと思いました。
よく言えば、ここまで男心をくすぐる映画も珍しく、
《お前はチャールズブロンソンか!》
とツッコミを入れながら見てました。(古い)
印象的な台詞をロシアンマフィアが言います。
『ジョンウィックは仕事を必ずやり遂げる、断固とした強靭な意思を持っている。ある時バーで3人を殺した。鉛筆一本でだ。誰に真似が出来る。言っておくぞ。あの男についての話はどれもが控えめに語られている》。
とんでもない戦いを見せられながらのこの台詞。もう笑っちゃいます。
銃を選ぶシーンは、ガンマニアだったら、よだれを垂らしながら見る事でしょう。
私はマニアじゃないですが、それでもワインを選ぶ様に銃をテイスティングするところは、かなり良かったです。
スーツを作る時に、スーツの裏地に実務様として、完全に弾を通さない最新の防弾チョッキを仕込む事で、その後のジョンウィック無双状態が説得力を持ちます。
普通の映画は、主人公は撃たれても当たらないですよね。ジョンはめっちゃ被弾してます。
今回のライバルになるカシアンとの最初の撃ち合い。至近距離から撃ち合って、お互いめっちゃ被弾してます。そして2人とも最新のスーツ着てるから無傷。
その後の、駅のホームに着くまでの、1階と2階に分かれて、歩きながら撃ち合うところが1番好きなシーンです。緊迫してるのに凄くシュールです。
ただ今回、総合で68点としました。前作は76点なので低くなってます。
要因の一つには、前作のパート1を観てないとわからない、不親切な作りだと思ったからです。
例えば、殺し屋専用のホテル。どんな所なのか説明はありません。人物の説明もなし。私は前作を観てるので大丈夫でしたが、ここで置いてかれた人もいたでしょう。
あと、単純にエグいシーンが多かった。
これはかなりのマイナス。
個人的には、前回伝説として語っていた、えんぴつで人を殺したという話しを再現した様なシーン。すごく迫力あって良かったけど、かなりエグかったです。
(このエグさがデートで不向きな所。)
もうひとつ言うと、
敵が馬鹿過ぎる。
薄暗い洞窟内で、あんなライトを持って近づいてきたら、そりゃすぐに撃たれますよ。
最後にもうひとつだけ言わせて下さい。
《ニューヨークに一体何人殺し屋がいるんですかーー》
ちょっと文句が多くなりましたが、第3弾がありそうです。なんだかんだで私は観ます。
前作【ジョン・ウィック】のレビューも合わせてどうぞ
【ジョン・ウィック】レビュー参照
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