映画【ライフ】感想 真田広之も好演 驚異の知能を持つ謎の生命体を前に人類の夢も未来も砕かれる
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
真田広之も出演しているSF映画【ライフ】を観て来ました。厳し目の評価が私の耳に入ってきてます。さて、どうだったでしょう。
【ライフ】
ホラー度 75
オススメ度 85
総合 82点
国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは、火星探査機の回収に成功した。探査機が持ち帰ったサンプルを分析した結果、地球外生命体の存在を示すものであることが判明した。喜びに沸くクルーだったが、実験の過程でサンプルが知性を持つようになったことが判明する。急速に成長するサンプルによってISSに閉じ込められたクルーは、地球を守る為に孤立無援の状況下で戦うことになる。(Wikipediaより)
【ライフ】は、多分私が映画館で観た作品の中で、1番上映時間が短く感じた映画ではないでしょうか。(実際、103分なので長くはないが。)
何故か?
それは、上映時間中ずっと
面白い‼️って思いながら見てた
からです。
無駄なシーンがなく、話がサクサク進み、序盤の和やかムードから突然の攻撃。
見ているこっち(観客)もステーション内の6人と同じ緊迫した気持ちになり、次第に
『あっ これマジでやばい状況だぞ。』
って気付いた時には、もうどうしたらいいかわからない状態に。
『うわー、やばい やばい。めっちゃ締めてくるやん。』
と、エセ関西弁が出てました。私からエセ関西弁を引き出した時点で合格です。(謎の上から目線)
これからツッコミは関西弁で行きます。(謎の宣言)
この辺りからエンディングまで、ずっと体に変な力が入ったままになりました。
おそらく、カルビン(生命体の名前)の締めてくる攻撃に対応しようと力が入るんだと思います(観客が対応する必要などないのですが)。
それから、真田さんがきちんと主要キャストとして扱われていて良かったです。
カルビンがいた研究室は、密閉されたラボになっていて、ラボ内にカルビンを閉じ込める為、熱で開いてしまったバルブ(空気孔)を真田さんが遠隔操作で締める所は興奮しました。
『真田さん!急いで!急いで!』
と、まるで
『志村!後ろ!後ろ!』
のテンションで叫んでしまいました(心の中で)。
『1つ目、間に合った。2つ目、間に合った。3つ目、間に合った。ふぅー。って
おい!バルブ!一体いくつあるんだよー!』。
あっ すいません。関西弁忘れてました。
で、結局、最後の1個で間に合わずカルビンはラボの外へ。これで自由に宇宙船の中を動き回れてしまいます。
言葉がありません。クルー達も、観客も。
やっちまった感でいっぱいです。
この後、色々と対策を試みるものの、全てカルビンが上手。クルー達はどんどん追い詰められていきます。
事前の情報で、後味の悪い映画だと聞いていました。
しかし、ラストのあのシーンを見た時、後味の悪さより
『そうきたかー❗️』
と、妙に感心したのでした。
最後まで観客をリラックスさせない、いい作りだと思います。
宇宙船に閉じ込められた人達が、謎の生命体と戦う という、ありふれた設定ではありますが、攻撃方法や対処の仕方など、どれもゾクゾクするオススメの映画です。