実写映画【心が叫びたがってるんだ。】感想 Sexy Zone中島健人主演
こんにちは😃ごんピクシーです^_^
今回レビューするのはSexy Zoneの中島健人主演の実写版【心が叫びたがってるんだ。】です。
【心が叫びたがってるんだ。】
なめてた度 90
オススメ度 80
総合 88点
なめてた度90としました。
今度から、期待してなかったけど、予想外に面白かった作品をなめてた度で表そうと思います。つまり、なめてた度が高いほど、予想外に面白かったって事になります。
すいません。この映画、なめてました。
他に見たい物がなかった事と、時間がちょうどよかったので見ましたが、私の上半期1位の【彼らが本気で編むときは】レビュー参照 と同じ位感動しました。
あらすじ
人との付き合いが下手で、本音で話す事が出来ない高校3年生の坂上拓実(中島健人)は、全く接点のないクラスメイトの成瀬順(芳根京子)と共に、担任教師から地域ふれあい交流会の実行委員を任される。幼少期に発した言葉で家族をバラバラにさせた事から、筆談でしか会話が出来ない彼女に戸惑いながらも、交流会の演目であるミュージカルの準備を進めるうちに次第に2人の距離が縮まって行くが………。
基本的に、高校生の恋愛や青春を描いた作品って、あまり好きじゃないので観ないんですけど(なんか見てて照れ臭い)、2015年のアニメ版の評価が高い事と、あらすじを読んでちょっと良さそうと思ったので観てみる事にしました。
やられました。凄く良かった。
良かった所はたくさんあるんですけど、1番は
主役4人の表情が良い。
特に良いと思ったのは、野球部のエース役の田崎君(寛一郎)。(この子誰かに顔似てるなぁ。誰だろう。思い出せない。)
彼と野球部員とのやりとりだけで、3回位泣きそうになりました。(不覚)
主役の4人共泣きの演技があったけど、みんなそれぞれ良くて感情移入がしやすく、そのおかげでちょっと古臭い青春ストーリーも、素直に楽しむ事が出来るという、好循環を生み出しています。
泣きの演技だけをとっても、やっぱり寛一郎君が良くて、少し顔を歪めながら泣く感じや、悪ぶってるけど根は優しい感じがにじみ出てて、
(あー、やっぱりこいつ好きだなぁ。)
と思いながら見てました。(誰かに似てるし)
ストーリーに関してもテンポも悪くないし、中だるみもなく良かったんですが、終盤の演劇のシーンで、私はちょっと困惑してしまいました。
なぜって、主役の2人がいないのに演劇が始まってしまったからです。
この展開だと、演劇終了までになんとか間に合って合流したとしても、演劇自体が別の主人公を立てて行われているので、入れ替わったら不自然きわまりない訳です。
だからおじさんは心配で仕方なかった訳です。
杞憂に終わりました。
『そー来たかぁ!はは〜ん、確かにそのタイミングでの入れ替わりならなんとかなる❗️』
不自然さもあまりなく、しかも感動出来る。
良い作りです^_^
そして、エンドクレジットの後の最後のシーン。
よく映画では、おまけ的な要素で最後まで席を立たないでね、ってパターンがあるけど、
この映画はラストも秀逸でした。
今までたくさん褒めて来た寛一郎君の叫びが意外で良かったし(誰かに似てるし)、その後の4人の叫び。
こんなに綺麗に終わる映画を私は知りません。
最高にオススメな映画です。
あーーー!わかったーー!
シャムシェイドのボーカルだーー!
あースッキリした。では御機嫌よう。
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