映画【ギフテッド】感想 1番大切なのは愛する才能
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、【ギフテッド】です。生まれながらにして数学の天才的な才能がある子の親権を巡って、叔父と祖母が争います。家族の素晴らしさを描く心温まるハートフルムービーです。
【ギフテッド】
2017年11月23日公開
子役可愛い度 95
オススメ度 90
ギフテッ度 100
総合 85点
7歳の生意気盛りのメアリー(マッケナ・グレイス)は叔父のフランク(クリス・エヴァンス)と暮らしていたが、メアリーが学校へ行くことになり揺らぎ始める。彼女には、生まれながらにして数学の天才的な才能があった。
普通に育てたいフランクと、英才教育を受けさせたい祖母との争いを軸に、子育てのあり方や、本当の幸せとは何かを描く。
最初に声を大にして言っておきます。
この子役、天使かよ❗
全く最近の子役ときたら、演技うますぎでしょ!
この前の【ローガン・ラッキー】の子も抜群に上手かったけど、今回のメアリーはもはや主役ですからね。彼女なしでは成り立たないレベルでした。
学校の先生とフランクが一緒にいる所を見てしまう場面。
普通だったら絶対に見られたくないし、そのあとめっちゃ気まずくなりますよね。
なのにメアリーのあの言い方。
グッモーニン、ボニー先生❗😏
子供と思えない様なニヤニヤした顔で、それを見てボニー先生もなんとか救われた感じになったし、観客も
「あーやばい、見つかっちゃうーー。」
っていうドキドキから一転して笑顔になれるのです。
ずるいっす。その笑顔ずるいっす。
祖母が初めて家に尋ねて来た時のリアクションが最高です。
メアリー「あれは誰❓」
フランク「お前のおばあちゃんだ。」
メアリー「おー!なんてこった!」
7歳のセリフではありません(笑)。
叔父のフランク役のクリス・エヴァンスってキャプテン・アメリカだったんですね。
私はキャプテン・アメリカを観てないので普通の人に見えましたけど、普通の叔父に見える様に無精髭を生やし、服もちょいダサめにしてましたね。
それでもイケメンを隠し切れていませんでしたが。
学校の先生のボニー(ジェニー・スレイト)は、予告でメアリーに意地悪な問題を出したりしてたから、最初にちょっとだけ出てくる嫌味な教師だと思っていました。
それが出番は多いし、彼女が学校の掲示板に気がついたから、ギリギリ間に合う展開もありました。(何に間に合うかは内緒)
それから、隣人でメアリーの面倒を見てくれるロバータ(オクタヴィア・スペンサー)の存在が大きかったですね。
それはメアリーにとってだけでなく、フランクにとっても助かる存在でした。
祖母の家に乗り込んだ時、一緒に来てくれて、祖母の前に立ちはだかり壁になってくれた時の心強さ。たまりません。
彼女は最近では【ドリーム】や【シェイプ・オブ・ウォーター】でもとてもいい役でした。
【ドリーム】
【シェイプ・オブ・ウォーター】レビュー参照
メアリーの親権をかけた裁判の後、実はフランクは亡き姉のダイアンから、ある重大な秘密を託されていたことがわかります。
それにより、物語は大きく動く事になるのです。
結末はご自分の目でご覧になってください。オススメな映画です。
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