映画【夫婦フーフー日記】感想 永作博美の本領発揮作
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、永作博美と佐々木蔵之介が10年振りに共演した【夫婦フーフー日記】です。
【夫婦フーフー日記】
2015年 5月
笑える度 60
泣ける度 80
オススメ度 70
総合 70点
出会ってから17年かかり結婚した矢先に、嫁(永作博美)に悪性腫瘍が見つかり、子供を産んですぐに亡くなってしまう。
闘病生活をブログに綴っていたダンナ(佐々木蔵之介)だったが、嫁の死後、ブログを書籍化しようと奔走する。すると死んだはずの嫁が現れて、一緒に出会いからを思い返していくことになるのだが……。
観終わって最初に思ったのは
永作博美がぴったりの役だな
って事です。
どういう事かと言うと、この物語は夫婦の出会いから別れ、そしてその後のファンタジーな展開へと続いていくわけですが、約18年間を同じ人達が演じているのです。
20歳の出会いから、38歳の別れまでを40代の2人が主役を演じたわけです。
後半の方はあまり違和感なく見られたけど、20歳の役を蔵之介がやるにはかなり無理がありました(笑)。
「いや、あなたどう見ても40代でしょ!」
と突っ込みを入れて見てました。
しかーし‼️
永作博美の童顔たるや!
20歳でもなんとかいけちゃうじゃない❓
蔵之介「お、俺は……?」
てめえは引っ込んでろ!
とにかく彼女はどの年代でもこなせていて、まさにこの役にぴったりだなと思ったわけです。
映画自体の内容で面白いと思ったのは、何月何日と日記を読みながら、死んだはずの嫁と残されたダンナが、夫婦の軌跡を振り返り、今の夫婦と昔の夫婦が混在してる演出です。
この感じは、今まであったようでなかったような……。
蔵之介「なかったです。」
てめえは引っ込んでろ!
あとダンナが死んだはずの嫁と話していると、周りには独り言の様に見え、精神を病んでしまったと心配するくだりや、ばればれのサプライズ結婚式で
びっくりしたかったー!
など、笑えるシーンもあったんですが、うーん🧐
この設定なら
もっと面白くできたはず❗️
と思ってしまうのです。
奇抜な設定なのだから、もっと小ネタをふんだんに使って、バカな笑いからシュールな笑いまでできたと思うのに……。
と、まぁ 笑いに関しては不満がありますが、泣きに関しては大変満足でした。
嫁の病室を飛び出す義父。
娘を思って病室の外で声を殺して泣いてます。
もらい泣き必至です。😭
嫁が死んでから全く泣かなかったダンナが、後半バスの中で号泣するシーン。
号泣必至です。😭
変わった設定と主役の演技派2人のやりとり。
それだけでも楽しめます。
散々突っ込みを入れてしまった蔵之介さん。
本当は好きな俳優さんなので応援してます。
ただ20歳は無理がありますよ(^_^)
蔵之介「てめえは引っ込んでろ!」
私「ですよねー。」