映画【トレイン・ミッション】感想 この謎が解けるか?
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、リーアム・ニーソンが【フライト・ゲーム】【アンノウン】の監督と再び手を組んだアクション リアルタイムサスペンス【トレイン・ミッション】です。
【トレイン・ミッション】
2018年3月30日公開
アクション度 70
謎解き度 50
オススメ度 85
総合 81点
ニューヨークを走る通勤電車。保険会社を突然リストラされたマイケル(リーアム・ニーソン)は、見知らぬ女からある人物を探し出して欲しいと依頼を受ける。成功報酬は10万ドル。一度は断るが家族を人質にとられて仕方なく捜査をしていく。
終点というタイムリミットが迫る中、マイケルは100人の乗客の中からたった1人を見つけ出すことができるのか?果たして犯人の真の目的はなんなのか。
もともとはそんなに興味ある作品ではなかったけど、観た人の評価が高かったので観ることにしました。
まず、物語の導入部が非常に特徴的だと思いました。
舞台が毎日使ってる通勤電車内の話なので、それを強調するために、色んな季節を織り交ぜて編集で繋げて、あたかも1日の流れのように見せています。
セリフはなくても、これで主人公は毎日この電車で通勤してるんだなとわかる仕組みになっています。
「うまい作りだなぁ」
と、いきなり関心させられました。
顔見知りの乗客と挨拶したらすぐに女の登場です。
リアルタイムサスペンスなので、ゆっくりはしていられません。
女から謎の取り引きを持ちかけられ、それが断れない状況に追い込まれていく流れは非常に良かったですね。
ここが無理矢理感たっぷりだと気持ちが離れてしまうところ。
ここで主人公と同じ気持ちになれたので、その後の展開もずっとハラハラドキドキ。リアルタイムで過ぎていく物語を楽しむことができました。
冷静に見れば、ツッコミ所満載なんですけど、一旦ハラハラできるゾーンに入ってしまえば細かいところは気になりません。
ラストは
誰が探していた人物なのか❓
黒幕は誰なのか❓
など、全ての謎(ミッション)が解けてスッキリします。
ネタバレしたくないので詳しくは書きませんが、名前を言いながら立ち上がる所なんかは大好物な展開です( ^ω^ )。
ここで一つ言っておきたいのが、日本との
通勤電車のシステムの違い
です。
1番違うのが、そもそも日本じゃ毎日同じ電車に乗ってても顔見知りなんてできません笑。
「あー、あの人見たことあるな。」
くらいはあるでしょうが。
だから、乗客を見渡して見慣れない顔を探すなんて不可能です。
あと、チケットを座席の上に挟むのも日本ではないですよね。
まぁこれに関しては、「へぇー。向こうじゃそうなんだ。」って思うくらいですけどね。
と、ちょっとだけ言わせてもらいましたが、
なんだかんだ言って、すごく面白かったのでオススメできる映画です。
でも最後にもう一つだけ、ツッコミ所は気にしないって言ったけど、犯人に言わせてください。
「こんな大掛かりなこと、やる必要ありました?」(笑)
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