映画【OVER DRIVE】感想 信じて駆けろ
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、邦画としては実に10年ぶりとなるラリー映画【OVER DRIVE オーバードライブ】です。
【OVER DRIVE】
2018年6月1日公開
友情度 90
真剣佑フェロモン 100
オススメ度 75
総合 74点
ラリー競技の最高峰世界ラリー選手権(WRC)を目指す若き天才ドライバー檜山直純(新田真剣佑)はメカニックである兄篤洋(東出昌大)と事あるごとに衝突し、チーム『スピカレーシング』の雰囲気は悪くなる一方だった。
そんな中、チームスポンサーの新しいマネジメント担当になった遠藤ひかる(森川葵)。ラリー素人の彼女が、檜山兄弟の確執の原因となった過去を知っていくが……。
日本がこの手の大掛かりな映画を作ると大抵大失敗します。
興行的にではなく、作品の質的にです。
なので全く期待せずに、好きな俳優たちの活躍だけ確認できればいいや というつもりで鑑賞しました。
結果として期待値を上げなかった事もあり、
充分に楽しめた
と言えるでしょう。
まず、音が最高でしたね。
ラリーカーが奏でる甲高いエキゾーストノート。あれで一気にテンションが上がります。
テンションが上がった状態で、早いうちに予告でバンバン流れてた真剣佑のあのセリフ、
「攻めなきゃ勝てねーから。怖いと思った瞬間負けなんだよ❗」
がバシッと決まってさらに盛り上がります。
盛り上がったところに真剣佑の鍛え上げられた上半身がドーンとくるから、10代女子なら多分3回くらい昇天してると思います。
攻めてるねーー!
監督は絶対狙ってますよ。どの角度からとらえたら筋肉が綺麗に見えるか、光のあてかたまで計算してましたね。
中盤からの兄弟の確執シーンは、だいたい予想通りの展開なんですけど、ちょくちょくレースが挟まれるのでそれほど退屈しません。
がしかし❗
せっかくテンションがあがってるんだから、もう少しだけテンポが良ければなお良かった気がします。
レース自体のテンポはむしろ早すぎるくらいで、もう少し1つのコーナーをどう攻めるかとか、テクニックに関する議論があってもいいと思いました。
2人の兄弟の間で奮闘する新人マネジメント担当の遠藤ひかるを演じた森川葵さん。
あれ?もしかして主役❓
と言えるくらい出番が多かったですね。
作業中にうろちょろして邪魔な感じとか、車に興味がないのに仕方なくやってる感じがちょうどよかったです。
個人的に応援してる北村匠海君。
ライバルのシグマレーシングのドライバーとして、檜山直純とは対照的なクールな感じがとても良かったけど、もっと出番があってもいいと思いました。
ラリーという特性上、抜きつ抜かれつの直接のバトルにならないので仕方ないのかな。
でも十分に楽しめました👍