映画【劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命】感想 10年間の集大成
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、2008年からテレビドラマとしてシーズン3まで放送された人気シリーズの初の映画化【劇場版コードブルー ドクターヘリ緊急救命】です。
【劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命】
2018年7月27日公開
ハラハラ度 50
泣ける度 85
オススメ度 70
総合 75点
地下鉄トンネル崩落事故から3ヶ月後、今度は東京湾を運行していたフェリーが濃霧の影響で海ほたるに衝突。出動要請が入る。
それぞれの旅立ちの日が迫っている藍沢(山下智久)たち。彼らは、10年間を共にしたお互いへの思いを抱えたまま現場に向かうのだった。
コード・ブルーは、10年前の1stシーズンから全て観てきました。
今回、初の映画化という事で、どんな仕上がりになっているか楽しみ半分、不安半分といったところでした。
ドラマから映画化されるパターンはよくありますが、これはもしかしたら成功例として記憶される作品になるかも知れません。
映画単体としての完成度ではなく、
ドラマを観ていたファンの為だけに特化した映画としてです。
これはいい意味でもあるし、悪い意味でもあります。
いい意味としては、
彼らの成長を確かめる事が出来た!
と言えるでしょう。
10年間で確実に成長している彼ら。頼りなかった後輩フェローたちも仕事をこなせる様になってきました。
なんだか親になった様な気がして見ていてホッとします。
次に悪かったところとして、キャストの成長に趣を置いたために、せっかく海ほたるにフェリーが衝突するという大惨事を描いているのに、
大惨事感がまるで伝わってこない❗️
という点が挙げられます。
もっと現場は混乱してるはずだし、処置も追いつかないはず。
でもそこをリアルにやっちゃうと今作のテーマである彼らの成長が伝わりにくくなってしまう。
ちょっとしたジレンマですね。
鉄の棒が身体を貫通している男性を助ける為に棒を横にずらすなんて、本来ならそのシーンだけで1本映画が撮れそうです。
でも主役はそこじゃない❗️
彼らなんです❗️
「どれくらい勝算ある❓」
「全くわからない。なにせ経験がない」
メインは事故ではなく、彼らが何を言うか!何をするか!
それが全てです。
そこを割り切ってしまえばかなり楽しめます。
それにしても今回、泣けるシーンをこれでもかってほどぶち込んで来ましたね。
- 余命少しの花嫁
- 子供の脳死による臓器移植
- 長年の親子の確執
これらを彼らの成長と合わせぶち込む。
これらが彼らで彼らがこれら❗️
あっ🤭すいません。取り乱しました。
ドラマからずっと観ていた人は満足の映画に、観てなかった人は物足りない映画になっていると思います。
コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~ THE THIRD SEASON DVD-BOX (メーカー特典なし)
劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- Blu-ray豪華版[本編BD+特典BD×2枚(3枚組)](特典なし)
【メーカー特典あり】劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- DVD豪華版 [本編DVD+特典DVD×2枚(3枚組)] (オリジナルICカードステッカー付)