映画【スカイスクレイパー】ロック様 家族の為に飛びまーす
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、人気アクション俳優ドウェイン・ジョンソンが、高さ1000メートルを超える超高層ビルを舞台に、犯罪計画に巻き込まれた家族を救うべく孤軍奮闘するアクション大作【スカイスクレイパー】です。
【スカイスクレイパー】
2018年9月21日公開
安定のドウェイン度 85
オススメ度 80
総合 74点
FBIの人質救出部隊のリーダーとして活躍していたウィル(ドウェイン・ジョンソン)は、ある事件で左脚を失う大怪我をし辞職する。
10年後、危機管理コンサルタントとして働いていたウィルは、香港に建設された高さ1066メートルの史上最大のビル「ザ・パール」の安全管理のチェックを任されていた。家族と共にザ・パールに滞在するが、同時に犯罪組織による侵入が始まっていた。
ロック様、家族の為に飛びまーす
流石のドウェイン・ジョンソン(以後ロック様)も今回ばかりは苦戦するはずです。
なぜなら10年前の人質救出作戦の失敗で左脚が義足になってしまったからです。(もちろん役の中で)
だから予告編で見たクレーンジャンプの前の走り方があんなに可愛いかったのか(笑)。
ところで、予告の時はどう考えてもそこからは届かないだろうってくらい距離があったのに、本編ではかなり近くにビルがあったような……。(これ以上はつっこまないでおこう。)
ストーリーは非常にわかりやすく、ハンデを負ったロック様がいかに家族を守るか?をハラハラしながら見ていく訳ですが、
あれ❓おかしいなぁ。全然ハラハラしない!
つまらない訳ではないんです。むしろ楽しいですよ。
あんなに燃えちゃってどうなるんだろうとか、システム乗っ取られてやばいじゃん!とかワクワクドキドキはしました。
でも、せっかくあんなに高いビルでの攻防なんだから、一歩間違えたら落ちて死んじゃうんじゃないかという恐怖感でハラハラしたいじゃないですか?
そうするとロック様の安定感が邪魔をするんですよ。
そんな怯えた顔しても強さを隠しきれてないですよ。
これは【MEGザモンスター】の時のステイサムにも言えたんですが、安定的に強すぎる事によって安心して見られる現象が発生してしまう訳です。
これを
ロック、ステイサム効果
と呼びます(勝手に)。
【MEG ザ・モンスター】レビュー参照
クレーンをよじ登ってる時も、ジャンプして落ちそうになった時も、落ちるわけがないのでハラハラしないのです。
そういえば、96階で起きた火事。
その上にたどり着くため、隣にあったクレーンをよじ登ってるわけですが、96階分も登ったら小一時間ほどかかりそうで、ちょっとリアリティがないかなぁと思います。
それでもエンターテイメント映画としては十分合格はしているので、観て損はしないでしょう。