映画【デス・ウィッシュ】感想 ブルースが2代目チャールズ・ブロンソンを襲名
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、チャールズ・ブロンソン主演で74年に映画化され、【狼よさらば】のタイトルで公開されたシリーズ第1作【デス・ウィッシュ】です。
【デス・ウィッシュ】
2018年10月19日公開
爽快度 70
ハラハラ度 65
オススメ度 70
総合 77点
シカゴで救急患者を診る外科医のポール・カージー(ブルース・ウィリス)。ある日、ポールの家族が強盗に襲われ、妻のルーシー(エリザベス・シュー)は殺され、娘は昏睡状態になってしまう。一向に進まない捜査に業を煮やしたポールは、自ら銃を取り、夜の街へと繰り出していくのだった。
○ブルース・ウィリスが2代目チャールズ・ブロンソンを襲名
はい、出ました。これ
好きなタイプの映画です(^_^)
74年のチャールズ・ブロンソン版【狼よさらば】も観たことはありますが、40年以上前の作品なのでやっぱり少し古く感じます。
で、ちょうどいいタイミングでリメイクされたわけですが、うまく職業を変更したり、娘の年齢も変えるなどしていて、現代の時代にマッチした話になってるなと思いました。
これ簡単そうで以外と難しいと思うんですよね。
チャールズ・ブロンソンってだいぶアクが強い俳優だから、中途半端な人がやると彼のイメージを払拭できずに、作品も中途半端になっちゃいそうです。
その点ブルースなら、彼もいい意味でアクが強いからまさに適役でした。
でも、今の時代のシカゴってそんなに治安が悪いんですかね?
大都市ならそこら中に防犯カメラがあるだろうし、騒ぎを起こせば誰かにスマホで撮られてしまいますね。
しかし、監督のイーライ・ロスはそこを逆手にとっていました。
最初のポールの銃撃がいきなり動画に撮られ、ユーチューブにアップされてしまうのです。
このあたりはうまいですね。40年以上前の時代を現代風にアレンジしていました。
この手の映画の評価の分かれ目は、観終わった時にどれだけスッキリできるかだと思うんですが、はっきりと言わせていただくと、監督❗️
あまいよ!全然足りないよ❗️
もっとボッコボコにやっちゃってよ❗️
って言うのが正直な感想です。
だって監督はあのイーライ・ロスですよ!
ホステルとかグリーン・インフェルノの。
そりゃ期待しちゃいますよね。
まぁ彼の作品は観たことないですけど(笑)。
良かったのは自動車整備工場の奴をボコった時で、まさに爽快でした。
ただ、本当に爽快だったのはこの時だけで、あとはあっさりし過ぎちゃったかなと。
とはいえ、ストーリーは好きだし、警察の2人も良かったし間違いなくオススメではあります。
チャールズ・ブロンソン版同様、おそらくシリーズ化すると思うんですけど、すごく心配です。
だって順番的に次はあの【ロサンゼルス】ですよ。知ってますか?ロサンゼルス。
めっちゃエグいですけど。
今の時代、あれをそのままリメイクはできないでしょう。
だとしたら、序盤の襲われる時は緩くして、後半やり返す時には今回の300倍くらいフルボッコにしてもらいものです。
イーライ・ロス監督!期待してますよ。
(他の作品は観たことないけど。)