映画【マイル22】感想 マーク・ウォールバーグ史上最も性格の悪い主人公
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督が4度目のタッグを組んだアクションサスペンス映画【マイル22】です。
【マイル22】
2019年1月18日公開
ガンアクション度 70
カンフーアクション度 70
オススメ度 60
総合 59点
世界を揺るがすほどの危険な物質が、何者かによって盗まれてしまった。行方を知る唯一の重要参考人リー・ノアー(イコ・ウワイス)は、アメリカへの亡命と引き換えにその行方が記録されたデータのパスワードを教えると言う。
CIAの特殊部隊のジェームズ・シルバ(マーク・ウォールバーグ)が率いるチームが彼を国外に脱出させるため、22マイル離れた空港まで護送することになるのだが……。
○マーク・ウォールバーグ史上最も性格の悪い主人公
マーク・ウォールバーグって比較的良い人の役が多かったように思いますが、今回はもう本当に嫌な奴の役で、最後まで全く感情移入できませんでした。
嫌いです。
こいつ嫌いです(笑)。
仲間に対する暴言の癖が強いんじゃ!
とにかく早口でまくし立て、高圧的な態度と汚い言葉で罵倒しまくってきます。
言われた方はあまりの言い方に圧倒され、何も言い返せなくなりシュンとなっちゃいます。
ただ、仲間達もみんな事あるごとにF◯CKと連呼し、ひたすらにF◯CK合戦でした。
さて、私がなぜこの映画を観ようと思ったのかというと、単純にストーリーがわたし好みだったからです。
命を狙われてる重要参考人を守りながら移送する。その道中めっちゃ襲われる。もうそれだけで大好物なんですね。
だから守るべき人物は弱くて良いんです。
2人に同時に襲われて、しかも手錠されてる状態で肉弾戦を制した直後の写真です。
なんなんですか!こいつ、めっちゃ強いじゃん!
カンフーの達人じゃん❗️
この人が保護の対象者ですよ!
この時点でこれじゃない感が漂いました。
だって彼が1番強いじゃん!
だったら最初に言っといてくれたら良かったんですよ。
この映画はカンフーの達人の保護対象者を、性格の悪い主人公がいかつい女子を引き連れて、闇雲に突っ込んでくる敵を順番に撃ったり蹴ったり殴ったりしながら空港を目指す映画だと。
総合で59点と低めの点数を付けましたが、最初から半分カンフー映画だとわかっていればもっと高い点が付けられたと思います。
司令官にジョン・マルコビッチが使われてますが、なんというか…無駄遣い…いや、言わないでおきましょう。(一緒に写ってる女性は元2NE1のCL)
最後にこの映画のキャッチコピーに
世界をダマす 究極のミッション
とありますが、なるほど、確かに騙されました。
結構な勢いでどんでん返しがあります。
そして、続編の話しも耳にしました。
なんだかんだであれば観ちゃうと思います。
カンフーアクション好きなら観て損はないと思います。