映画【移動都市 モータル・エンジン】感想 色んな映画の良いところを詰め込んだ作品
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、荒廃した未来の世界で生き残った人類が、移動型の都市で生活し、わずかな資源を奪い合うアクション大作【移動都市 モータル・エンジン】です。
【移動都市 モータル・エンジン】
2019年3月1日公開
興奮度 85
良い所ミックス度 100
オススメ度 80
総合 87点
「60分戦争」と呼ばれる最終戦争から数百年が経ち、わずかに生き残った人類は移動型の都市で、少ない資源を奪い合う生活をしていた。そして超巨大移動都市のロンドンは、小都市を捕食しさらなる成長を続けていた。
そんなロンドンに侵入した1人の女性ヘスター(ヘラ・ヒルマー)は、ロンドンの実質的指導者のサディアス(ヒューゴ・ウィーヴィング)に過去の因縁から襲いかかるが失敗し、助けようとしたトム(ロバート・シーアン)と一緒に追われる身に。
ヘスターとトムは半移動都市同盟と手を組み、ロンドンの暴走を止めようとするが……。
あー、久しぶりに味わいました。観終わったあとのこの感覚。
幸せ〜☺️
そうです。完璧に自分好みの映画に出会った時に人は幸せを感じのです。(おそらく)
特に私はアドベンチャー要素がある映画でその傾向が強いようです。
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」を観ている時も、なんとも言えない幸福感を感じたものです。
【ジュマジンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】 レビュー参照
だいたい好きな映画は開始何分かで
「はい、もうこの映画好き〜。」
ってなるんですけど、この作品も開始5分のロンドンによる小都市捕食シーンで
何これ〜超楽しい〜😃
ってなったので、もうそうなったらずっと楽しいですよ。
誰が主人公なのかとかも知らないで観たので、赤い布で顔を半分隠したヘスターが出てきた時、とりあえず雰囲気があってカッコいいなって思いました。
ヘスターはカッコいいけど、もう1人の主人公トムははっきり言って普通ですね。
すごくイケメンでもないし、頼りなさそう。
しかもずっと喋っててヘスターにうざがられる始末。
果たして彼は活躍出来るのでしょうか❓
私がこの映画で1番語りたいこと、それは
アナ・ファン(ジヘ)のカッコよさ
です。
もう登場からクールでカッコ良くて強いです😙
アナが率いる飛行艇乗りのメンバーも、登場時間は短いけどみんな印象に残る活躍でした。
アナ軍団が形成されるまでのスピンオフを見てみたいくらい好きになっちゃいました。
キャラクターはこれくらいにして、肝心のストーリーはどうだったでしょうか❓
これはもう何というか、食べ物に例えるならスペシャルミックス丼って感じです。(なぜ食べ物に例えたのか笑。)
色んな映画の良いところをこれでもかってほど詰め込んでおります。
世界観は「マッドマックス」だし、そもそも移動都市って「ハウルの動く城」っぽいのに後半どう見ても「ラピュタ」でしょ!あれ。
監督は絶対ジブリ好きに違いない❗️
しまいにはまさかの「ターミネーター」出現だし。
私は最初の5分で完全に心を掴まれちゃったので、このごちゃ混ぜ感もただ楽しめましたが、人によっては詰め込み過ぎと思うかもしれません。
それでも、エロもグロもないので大人から子供まで観られる作品となっています。
なにより、工場萌えの方は130分間、ずっとニヤニヤしていることでしょう^_^。