映画【居眠り磐音】感想 ネタバレなし 松坂桃李の代表作になるか
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、佐伯泰英の人気時代劇小説「居眠り磐音 決定版」シリーズを松坂桃李主演で映画化した作品【居眠り磐音】です。
【居眠り磐音】
2019年5月17日公開
友情出演度 90
続編気になる度 80
オススメ度 85
総合 80点
3年間の江戸勤番を終えた坂崎磐音(松坂桃李)は、幼馴染の小林琴平(柄本佑)と河井慎之助(杉野遥亮)と共に地元の藩へ戻った。しかし、妻の舞が不貞を犯したという噂を聞いた慎之助が、琴平の妹でもある舞を斬ってしまい、それに激昂した琴平が慎之助を斬るという事件が発生してしまう。そして磐音は、事件を起こした琴平を討ち取るよう命じられ、決闘にて琴平を斬り伏せてしまったのだった。
事件の後磐音は失意のまま脱藩し、たどり着いた江戸の長屋で浪人として過ごしていた。長屋の主人が用心棒を探していたことから、磐音は政府の政策転換を狙う陰謀に巻き込まれていく。
失礼ながら、佐伯泰英さんの居眠り磐音シリーズを全く知りませんでした。
時代劇自体もそれほど興味はなく、この作品はスルーかなと思っていたらツイッター上で絶賛の声が。
それではと観てみたところに御座います。
うん、面白い❗️
これは面白いですぞ!
まず、主演の松坂桃李が良い❗️
彼が元々持っているおおらかで優しい雰囲気が、そのまま磐音の人柄と重なり、本当に観ていて気持ちが良かったでござる。
いやはや、かたじけない(o^^o)
うなぎをご馳走しようとするも、持ち金の少なさから子供に気を使われる始末。
面目無い(^。^)
でもいざ戦いとなると、あのよくわからない構えからの剣術。
優しさと強さを兼ね備える男、坂崎磐音。
細かいことはさて置き、これだけでもシリーズ化してもらいたい作品だとわかります。
そして、磐音の許嫁の小林奈緒を演じた芳根京子ちゃん。
彼女が素晴らしかった。
16歳から3年間、磐音を待ち続け、やっと帰ってきたと思ったら実の兄を斬って脱藩。
この映画で1番の被害者は彼女かも知れません。
それでも磐音を待ち続けるって、くぅーー!健気だね〜。
と言いつつも、私の周りには奈緒よりもおこんちゃん(木村文乃)を推す声が多かった。
磐音の傷を治療してくれるシーンはかなり良かったですね。
磐音は簡単にはなびかなかったが、普通の男ならイチコロで落ちていたであろう。
磐音とおこんがこれからどうなっていくのか❓
それも今後のお楽しみと言ったところでしょうか。
最後に一言だけ。
杉野君❗️きちんと確認するまで斬っちゃダメ‼️
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