映画【パラレルワールド・ラブストーリー】感想
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、2つの異なる世界を行き交う男女3人の恋愛を描いた東野圭吾の異色恋愛小説を実写映画化した作品【パラレルワールド・ラブストーリー】です。
【パラレルワールド・ラブストーリー】
2019年5月31日公開
パラレルワール度 60
オススメ度 60
総合 55点
脳科学の研究・開発を行う会社で働く敦賀崇史(玉森裕太)は、学生時代いつも電車ですれ違う名前も知らない女性に恋心を抱いていた。ある日、親友の三輪智彦(染谷将太)が恋人として連れてきた女性津野麻由子(吉岡里帆)は、まさに崇史が恋心を抱く女性だった。
しかしある朝、崇史が目を覚ますと、そこには麻由子がいて崇史の恋人になっていた。はたして麻由子は誰の恋人なのか……。
かなり前から予告で何度も観てきた今作。
最初はあまり興味なかったけど、宇多田ヒカルの主題歌と映像だけの予告編にセンスを感じ観てみることに。
序盤は非常に良かったですね。
どんなパラレルワールドを見せてくれるのか、期待が持てました。
ただ、終盤にかけて謎が少しずつわかってきてからのテンポの悪さ❗️
これはもはや
致命的なレベルで作品の質を下げている❗️
と断言しておきます。
謎が解けてくるにつれて、襲ってくる睡魔との戦い。なんとか戦いには勝てましたが、公式サイトの煽り文句
「真実の世界はどっちだ?世界が変わりまくる驚愕の108分❗️」
というのは明らかに言い過ぎです笑。
とは言いつつも、オススメポイント、ご用意してあります( ◠‿◠ )
安心してください!用意してあります!
○オススメポイントその1
玉森君が予想以上に良い
主演の玉森君。
ドラマでちょこっとだけ観たことあるけど、こんなにしっかり演技できる人だとは知りませんでした。
後半の泣きの演技は本当に素晴らしかった。
あと、予告編で何度も聞いたセリフ
「待って、ちょっと待って」
は、癖になります。何かの時に使いたい言い方です。
○オススメポイントその2
吉岡里帆がエモい
なんでしょう。彼女が持つ独特な雰囲気。
笑ってるのに、目が笑ってないんですよ。
この表情が良い方向に働いてるのが吉岡里帆という女優です。
この何かありそうな表情が気をそそられるんですよねー。
彼女のおかげで作品のミステリー要素がパワーアップしている事は間違いありません。
結構大胆なショットがあった事はここでは内緒にしておきます。(言っちゃってる(*゚∀゚*))
○オススメポイントその3
染谷将太が持ち味を発揮している
常日頃から染谷君は、同世代の俳優の中で飛び抜けて上手いと思ってるんですが、今回もそれを遺憾なく発揮していました。
「君に、そんなことを言う権利はないよ。」
このセリフの乾いた言い方最高です👍
まぁ良かったポイントって結局主演の3人が良かったって事なんですけどね。
はたして、麻由子は一体どちらの恋人なのか❓
崇史はパラレルワールドから脱することができるのか❓
初めに終盤のテンポの悪さを指摘しましたが、それ以外は見応えある作品です。
そういえば、ミムラさんって表記を美村里江にしたんですね。
映画「パラレルワールド・ラブストーリー」オリジナル・サウンドトラック