映画【ジオストーム】感想 ディザスターっぽい宇宙規模の人間ドラマ
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
わたくし、いわゆるディザスタームービー📽が大好きで、予告の時からたのしみにしておりました。【ジオストーム】タイトルだけでテンションが上がります。さて、どうだったでしょうか。
【ジオストーム】
2017年 アメリカ映画 日本公開2018年1月19日
ディザスター度 50
ハラハラ度 50
オススメ度 65
総合 76点
たび重なる異常気象や自然災害に対抗する為、科学者ジェイク(ジェラルド・バトラー)は「気象コントロール衛星」を開発。
しかし、ある日突然、衛星が暴走。
想像を絶する巨大災害が次々と起こる。
この地球滅亡の危機を受け、ジェイクは再び宇宙ステーションへと向かうが……。
はっきり言います!
この映画
ディザスタームービーではありません❗️
では何か❓
政治陰謀サスペンスヒューマンドラマ&ちょいパニック映画です❗️
(長い!)
予告編で観たあのディザスタームービー満載の映像は、ディザスタームービー好きを捕まえる為のおとりです。
囮捜査です!
ディザスタームービー好きを捕まえる為の誘導です。
誘導尋問です!
普通だったら、30分観たくらいで
『これは違うな』
と、怒って席を立ってしまうところです。
でも総合で76点。
76点はそこそこ面白かった時じゃないと付かない点数ですよ。
ハラハラしたからか❓
いいえ!全くハラハラしませんでした。
地熱でアスファルトが溶けていくところを車で逃げるシーンなんかは、ハラハラさせようとしてますね。
でも、「どうせ助かるんでしょ」ってのがわかるので普通に観てました。(平常心)
真夏のビーチが凍ってしまうところでも、必死で逃げる女性を見て「あっ、この人は助かるんだな。」とわかりました。(平常心)
あーもう❗️この手の映画は観客を平常心でいさせちゃダメじゃん❗️
もっとハラハラドキドキさせてくれないと❗️
あんまり冷静に観ていられたから、いつの間に不動心を手に入れちゃったのかと思いましたよ。
カッコいい映像を作る事にばかり頭を使って、心を動かす仕組みが全くなってないからこうなるんですよ❗️
ほら、ここまで良かった時に使うオレンジ色の文字が1つもありませんよ。
でも76点❗️
何故か❓
それはキャストが良かった。それに尽きると思います。(オレンジ色がやっと出ました。)
主役はジェイク(ジェラルド・バトラー)ですが、彼は物語の大半を宇宙ステーションで過ごします。
そこで地球で活躍するのが弟のマックス(ジム・スタージェス)。兄貴といがみ合いながらも、暗号で会話したり、精力的に動き回ります。
でも1番活躍するのが、マックスの恋人で大統領のシークレットサービスでもあるサラ(アビー・コーニッシュ)。
彼女のシークレットサービスでの活躍を題材にした映画が撮れそうなくらいです。
それからベテランハリウッドスターの2人も良かった。
常に悪い事してそうな顔のアンディ・ガルシア。今回は大統領役。
そして、生まれてから今まで悪い事しか考えた事ありません顔のエド・ハリス。今回は国務長官。
2人が加わることで、ツッコミ所満載のストーリーもちょっとだけいい感じになりました。
ラストはよくあるありきたりな展開になるんですけど、そこに絶妙に兄弟の絆を織り交ぜてきたので、油断して泣きそうになっちゃいました。
頭を空っぽにして観ると楽しめる作品だと思います(o^^o)
では最後に大きな声でずっと言いたかった事を1つだけ言わせてください。
ジェラルド・バトラーが科学者って❗️
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