映画【空海 KU- KAI 美しき王妃の謎】感想 今年のワーストが早くも決定
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日レビューする映画は【空海 KU-KAI 美しき王妃の謎】です。まだ3月ですが、早くも今年ワースト作品が決定しました事を、これよりご報告いたします。
【空海 KU-KAI 美しき王妃の謎】
2018年2月24日公開
ファンタジー度 90
オススメ度 40
総合 35点
遣唐使として日本から唐へやってきた若き僧侶の空海(染谷将太)が、あるきっかけで知り合った詩人の白楽天(ホアン・シュアン)とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に挑む。はたして、2人が辿り着いた真実とは…。
このブログのタイトルは勝手にオススメ映画レビューです。
自分が観た面白かった映画をオススメする為に書いてます。
でもたまにはいいですよね。オススメできない映画を紹介しても。
はい!ズバリ!オススメ出来ません❗
予告で見た時は、美しき王妃の死の真相に空海と白楽天が挑む感じだと思ってました。
まぁ、たしかにそうなんですが、
思いっきりファンタジーなんですよ。(ファンタジー映画が嫌いなわけではない。)
もっと人間の本質を突く、じわじわとした推理サスペンスを期待していたので思いっきり肩透かしを食らった感じです。
最初の猫のくだりで、あれっ と思いました。
そっち系?そっち系の映画なの?
まぁでも、予告では映像は綺麗だったし、これから面白くなるかもと、もう一度気持ちを作りました。
『あれ?おかしいなぁ。体調悪いのかなぁ。
全然内容が入ってこない!なんだろう?
もっと集中して観なきゃ!集中❗集中❗
よしっ!阿部寛出てきたぞ。集中だ。
………………………だめだーー❗全然面白くならない!』
以上が序盤から中盤までの、私の鑑賞中の頭の中です。
こうなったらもう、内容うんぬんではなく、美しい映像を楽しもうと思いました。
監督のチェン・カイコーは、色使いの名手で映像は綺麗なはず。
…………
…………
無理でした。
たしかに映像は綺麗ですよ。色使いも素晴らしい。でもそれだけで2時間はもたないでしょ。
猫映画なんて言われ方もしていますが、その肝心の猫のCG
結構雑じゃないですか?
CGなの丸わかりですよ!
良かったところもありました。
主演の2人、特に染谷君の演技が常に落ち着いていて、本当の僧侶に見えました。
史上空前の超天才 空海が歴史を変える奇跡を起こす
といううたい文句ですが、
空海何もしてなくね?
と批判の声が聞こえてます。
ただ、空海が白楽天とともに行動を起こし、常に現場にいる事で、
何もしてなくても事件を解決するという奇跡
を起こしている事だけは事実のようです。
私は吹き替え版で観ましたが、インターナショナル版として、中国語音声 日本語字幕版も公開されたようです。観るならこちらがいいでしょう。
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