映画【ワンダー 君は太陽】感想 全人類必見のヒューマンドラマ
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、観た人全てが幸せな気持ちに包まれるヒューマンドラマ【ワンダー 君は太陽】です。
【ワンダー 君は太陽】
2018年6月15日公開
ファミリー指数 95
デート指数 90
オススメ度 100
総合 85点
生まれつきの障害により、人と違う顔をもつ10歳の少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)。幼い頃からずっと母イザベル(ジュリア・ロバーツ)と自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校に行くことになる。好奇の目で見られたり、いじめにあったりするが、オギーの行動により同級生たちの心に少しずつ変化が起きはじめるのだった。
とても前評判がよく、観た人のほとんどが絶賛し、そしてほとんどの人が泣けたというこの作品。
そんなに泣けると言われると、絶対泣くもんか!と気合いを入れる私でしたが、開始5分で諦めました。
泣ける.°(ಗдಗ。)°.
開始早々の、オギーを初めて学校に行かせる時の家族からの温かい言葉。
心配そうに見つめる母イザベル。
「神さまお願い。あの子を守って」
その表情と台詞で早くもウルウルしてしまいます😭
ジュリア・ロバーツってあんまり演技派のイメージなかったけど、今作では本当にいい表情をしていました。
顔の演技だけで3回くらい泣きそうになりましたから。
ついでに他の家族の事も言うと、お父さんのネート(オーウェン・ウィルソン)も良かったですね。
あまり見たことない俳優さんですが、かっこよくて優しいお父さんの感じが素敵でした。
それからお姉ちゃんのヴィア(イザベラ・ヴィドヴィッチ)もとても良かった。(そして可愛い)
障害を持った弟に親の愛情をほとんど持っていかれたら、心に闇を抱えてもおかしくありません。
闇落ちしたらしたで、別の映画が撮れそうですが、それは誰も望んでいませんね。
そしてこの映画が素晴らしいのは、
きちんとお姉ちゃんの葛藤まで描いている
事です。
観ている時、あんな弟がいて、親が弟に付きっきりだったらお姉ちゃんはどんな気持ちでいるんだろう?と思ったタイミングで
V i a
という文字が出てヴィアを中心としたパートが始まります。
この演出はうまいなと思いました。
ありそうで意外となかったやり方です。
そういえば、1番最初にAuggieって文字が出てました。
あれは、「ワンダー」というのは邦題で「Auggie」が原題なのかと勘違いしちゃいましたけど、オギーのパートだよっていう意味だったんですね。
そうなると他の子たちも気になります。
でも大丈夫👌
気になる子たちもきちんと主役のパートが用意されていますから。
私としては、ヴィアの親友のミランダ(ダニエル・ローズ・ラッセル)が、なぜヴィアと関係が悪化したのかがわかる所が良かったです。(そしてミランダも可愛い)
それから、いじめっ子に助けられるシーンが後半にあるんだけど、すごく良かったです。
これは、私の大好きな
敵だった奴が味方になる系
の展開で熱くなりました。
マイナス点として、登場人物がみんないい人すぎる事を挙げている人がいますが、
もはやそのくらいしか貶すところがない
とも言えるわけです。
これはもう久しぶりに、老若男女すべての人に超絶オススメな作品です(^。^)
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