映画【スリー・デイズ】感想 命懸けの脱獄計画
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、無実の罪で投獄された妻を救うため決死の行動に出た男の姿を描いたフランス映画「すべては彼女のために」をリメイクしたサスペンスアクション【スリー・デイズ】です。
【スリー・デイズ】
2010年 日本公開2011年9月23日 134分
ハラハラ度 80
オススメ度 85
総合 80点
大学教授のジョン(ラッセル・クロウ)は妻子と共に幸せな日々を過ごしていたが、ある日妻のララ(エリザベス・バンクス)が殺人の容疑で逮捕される。
それから3年、ジョンは妻の無実を証明するため懸命に奔走していたが、覆ることなく刑が確定してしまう。絶望した妻が獄中で自殺を図ったことを知り、彼は妻の脱獄計画を実行に移すが……。
あー、こんなに面白い映画が2011年に公開されていたんですね。知ってたら絶対映画館で観てました(^。^)。
主演のラッセル・クロウは最近は太っちゃってまん丸クロウですが、まだスリーデイズではちょい丸クロウくらいでギリかっこいいです。
設定が元CIAとかではなく、大学教授で普通の人というのがリアル感が出て良いですね。
妻のララが連行されるところもリアリティがあったし、赤ちゃんだった息子が年月の経過と共に少しずつ成長していく感じも良かったです。
妻が刑が確定してしまったショックから自殺を図った事で、ジョンはなりふり構わず情報を集めていきます。
ここで脱獄のプロ デイモン(リーアム・ニーソン)登場。
ここでしか出てこないけど、重要な役どころです。彼から脱獄のイロハを教わります。(金で買います。)
ここでプロからレクチャーを受けておくことで、一般人であるジョンが脱獄計画を立てることに違和感がなくなり、ずっとハラハラドキドキしながら観ることが出来るのです。
ちょっと気になったのがタイトル。
スリーデイズ。
確かに、妻の別刑務所への移送が3日後になりますが、何も全てがそこから始まった訳じゃなくて、計画は半年くらいかけて少しずつ準備してきたわけです。
移送が決まって急に3日間しか時間がなくなっちゃったけど、それをタイトルにしなくてもいいのになと思いました。
実はこの映画、フレッド・カヴァイエ監督のフランス映画【すべては彼女のために】のリメイクなんです。
DVDのタイトルが「ラスト3デイズ〜すべては彼女のために〜」だから
ラスト・スリー・デイズ
この方が良かったような気がします。
それはさておき、私が1番しびれたのは、脱獄後すぐに置いてきた子供と合流しようとしてトラブルが発生した時です。
このまま子供を迎えに行くと、市街に出るために設定した時間をオーバーしてしまう。
でも行かないと子供は諦めなければならない!
苦渋の選択❗
ジョンはどうするのか⁉
決断までの時間は約10秒❗
ハンドルを切るジョン❗
するとこの後、妻ララが信じられない行動に❗
はい、もう観るしか〜〜(╹◡╹)。