【検察側の罪人】二宮和也がついに覚醒
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介するは、元SMAPの木村拓哉と、嵐の二宮和也が初共演したことで話題の映画【検察側の罪人】です。
【検察側の罪人】
2018年8月24日公開
バクバク度 85
オススメ度 80
総合 84点
都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することになった東京地検のエリート検事・最上(木村拓哉)。過去に時効を迎えた未解決事件の容疑者だった男が再び捜査線上に浮上する。最上を師と仰ぐ新人検事の沖野(二宮和也)も取り調べに熱をあげていくが、次第に最上の捜査方針に疑問を持ち始め2人は対立していく。
○二宮和也がついに覚醒
えっ❗️ちょっと待って❗️
なんなの❗️
なんなのニノの演技❗️
想像の2つくらい上いっちゃってるんですけど❗️
あんなに大声を張り上げながらあれだけ早く喋れる人いるの⁉️
もうあの取り調べを見るだけでもこの映画を観る価値がある❗️
と断言しちゃいますよ。
それから主役の木村拓哉。
彼の作品は、今まで映画やドラマでほとんど見てきたけど、個人的には今回の演技が1番好きです。
エリート検事なので、シュッとしてて切れ者感が漂い、才能ある後輩を見抜く力もある。
そこまでなら今までのキムタク止まりだけど、ここからが違いました。
目的の為に手段を選ばない行動力をみせるも、肝心な所でビビりまくるキムタク。
ネタバレを避けたいので具体的には書きませんが、あのシーンではビビってる彼に気持ちが入り過ぎて、心臓がバクバクしました。
あと忘れてはいけないのが、容疑者の松倉を演じた酒向芳さん。
もう最初の登場からなんだかわかんないけどイラッ💢とくる感じが最高でした。
そして冒頭でも言ったニノとの取り調べ室での行き詰まる攻防。
アカデミー助演ごんピク賞を差し上げます(^。^)
(そんなのいらない!パっ!)
中盤以降、主演2人の考え方の違いからくる衝突を楽しみつつ鑑賞していきますが、実はキーパーソンはもう1人いました。
吉高由里子演じる橘事務官です。
キムタクとニノの初共演で話題の作品の中で、今回吉高さんはちょっと脇役かな、なんて思ってたら大間違い。
1番芯が強いというか、最後までブレない人でちゃんと目立ってました👍。
序盤だけの出演だと思ってた松重豊さんも超重要人物だったし、ニノとの取り調べ室のやり取りや、キムタクとのなんとも言えない繋がりなど、楽しませていただきました。
他にも良かった人がいっぱいなので、名優たちの妙演、怪演をご覧になってみてください。