映画【500ページの夢の束】感想 ダコタ・ファニングが自閉症の子を熱演
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、ダコタ・ファニングが自閉症の女の子を演じ、自分が書いた「スター・トレック」の500ページに及ぶ脚本を届ける為、ロサンゼルスを目指すハートフルストーリー【500ページの夢の束】です。
【500ページの夢の束】
2018年9月7日公開
ハートフル度 60
オススメ度 65
総合 70点
自閉症のウェンディ(ダコタ・ファニング)は「スター・トレック」が大好きで、自分で新しいシナリオを書く事が趣味だった。
ある日、「スター・トレック脚本コンテスト」が開かれることを知った彼女は、渾身の一作を書き上げた。しかし、郵送では締め切りに間に合わないことに気づき、愛犬と共にロサンゼルスを目指すのだった。
○ダコタ・ファニングが自閉症の子を熱演
予告編を観たりあらすじを読んで想像したのは、自閉症の主人公が道中様々な困難に遭遇するも、出会う人たちの暖かさに触れて成長し乗り越えていくハートフルストーリーでした。
しかし実際には、
あまり人の暖かさに触れてない!
わけです。
それどころか、むしろ冷たい仕打ちを受けてます。
やっとロサンゼルス行きのバスに乗ったのに、犬がおしっこをしたせいで降ろされてしまいます。
あんな所で降ろしますか、普通❗️
その後子供を連れたカップルにカツアゲされるけど、車なのにそんな事したら普通はすぐに通報されますよね。ナンバーから身元も割れるでしょう。
ウェンディにその知恵がなかったからよかったものの、ちょっとリアリティがないかなと。
その後やっと出てきた親切なおばあちゃん。
ウェンディと一緒にバスに乗り、一緒に事故に遭います。
あー、よかった。ウェンディは軽い脳しんとうで済みそうです。
ん❓あれ❓おばあちゃんは❓
あの親切なおばあちゃんがどうなったのか、全く触れずに話し進んじゃいましたね。
もう一度バスチケットを買う為に訪れたチケット売り場のおばちゃん。
うーん🧐惜しいなぁ。
タオルケットは掛けてくれたけど、結局女の子1人を夜のベンチに置き去りですからね。
朝のチケット売り場のおじさんは論外の対応だったし。
結局道を切り開いたのは、土壇場に追い込まれたウェンディの反則ギリギリ(実際はアウト)の行動力でした。
ソーシャルワーカーのスコッティ(トニ・コレット)とのやりとりは終始ほっこりしました。
特にエアーハグと笛での会話のシーンはほっこりレベル80です。(基準のレベルが分からんが。)
果たしてウェンディは無事に原稿を届けられたのか❓
スター・トレックを見てきた人ならば面白さ1割増しになると思うのでオススメします。