映画【ボーダーライン ソルジャーズ・デイ】感想 ルールなき戦いに終わりはあるか
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実を描いた「ボーダーライン」のスピンオフ作品【ボーダーライン ソルジャーズ・デイ】です。
【ボーダーライン ソルジャーズ・デイ】
2018年11月16日公開
緊張感 90
オススメ度 70
総合 75点
アメリカのスーパーマーケットで白昼自爆テロが発生した。犯人がメキシコ経由で不法入国してきたものだとの情報から、政府はCIAの特別捜査官マット(ジョシュ・ブローリン)に汚い仕事を依頼する。
マットは麻薬カルテルに家族を殺された過去を持つ暗殺者のアレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)を仲間に引き入れ、麻薬王レイエスの娘イサベル(イザベラ・モナー)を誘拐し、対立する麻薬カルテル同士の争いへと発展させる計画を実行するが……。
もう、なんなんだよこの映画❗️
最初から最後まで緊張感MAXで息苦しいじゃねーか❗️💢
まるで8000メートル級の山に登ってるかの様な息苦しさがずっと続いて、観終わった頃には疲労困憊状態になっていました(>_<)。(8000メートル級の山に登ったことはない。)
前作の【ボーダーライン】もかなり緊迫感があるらしいですが、すいません、わたくしまだ観ておりません。
そうです。いきなり続編から観ちゃうやつです( ´ ▽ ` )。
でも、ソルジャーズ・デイは完全な続編と言うよりも、スピンオフに近いというので大丈夫だろうと思った次第であります。
当然、わからないところもありました。
それは、
主演2人の関係性です。
どういう経緯で2人は知り合ったのか?
なぜマットはCIAだけで動くのではなく、アレハンドロを仲間に引き入れたのか?
この辺のことは前作を観ていればわかるのかも知れませんが……。
しかしこの映画、なんて重苦しい作りなのでしょうか?
確かに、犯罪を扱ってる映画なので、軽ーいタッチの作りだと中途半端になりますね。
それにしても重い。
その一端を担ってるのが音楽です。
もうずっと重低音の重ーい音楽が鳴り続けてて、常に観ている側に緊張感を纏わせてきます。
観ていてこの感じちょっとだけ【ダンケルク】っぽいなと思いました。ダンケルクもずっと重低音が響いてましたから。
上の写真をご覧ください。
これがあの有名なデルトロ撃ちです(^_^)。
序盤で見る事が出来ました。ご馳走さまです。
基本、ネタバレなしのブログなので、内容よりも(内容は全然悪くないが)人に注目したいです。
見つけてしまいました。未来の至宝を。
まだ幼さが残るこの少女。
麻薬王レイエスの娘役のイザベラ・モナー
17歳にして、女優、歌手、声優、作詞家、ダンサー、ウクレレ演奏家、っておいおいいくつ肩書きあるんだよ!天才かよ!
あと5年くらいしたらきっとアナ・デ・アルマスや、【ベイビー・ドライバー】のエイザ・ゴンザレスの様な女優になってくれると思います。
ところで、いつエミリー・ブラントが出てくるのかと思って観てたらそのまま終わっちゃいました。ソルジャーズ・デイには出てないんですね。
順番逆になっちゃいますけど、この後前作の【ボーダーライン】も絶対観ます。