映画【かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発】感想 RAILWAYSシリーズ第3弾
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、地方のローカル線を舞台に鉄道にまつわる人々の人生を描いたヒューマンドラマ「RAILWAYS」シリーズの第3弾【かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発】です。
【かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発】
2018年11月30日公開
泣ける度 60
オススメ度 60
総合 70点
突然夫に先立たれてしまった奥薗晶(有村架純)は、夫の連れ子を連れて鹿児島に住む義父・節夫(國村隼)に会いに行く。行く宛てのない2人と一緒に住むことになり困惑する節夫だが、さらに晶が節夫と同じ職場のおれんじ鉄道の運転士を目指すことになる。
しばしば出会う主演女優を愛でる為の映画。
最近では北川景子主演の【スマホを落としただけなのに】がありましたが、今回もまさに
有村架純を愛でる為の映画
と言ってしまって問題はないでしょう。
一応RAILWAYSシリーズの第3作目という位置付けになってますが、私は過去2作は観ていません。それでもなんの問題もなく観られたので、単体の作品と思って良いと思います。
ストーリー自体にそれほど魅力を感じてなかったんですが、観ていて良かったところがいくつかありました。
まず特筆すべきは子役の演技です。
奥薗駿也を演じた歸山竜成(きやまりゅうせい)君は、最初はあまり上手くないのかな、なんて思っちゃいましたがとんでもない!
食事をしながら徐々に泣く、という難しい演技を完璧にやってのけてくれました。
このシーンだけでも観る価値があります。
全編を通しての國村隼さんの抑えた演技も素晴らしかったです。
突然、会ったこともない孫と息子の嫁が押し掛けてきて戸惑いつつも、不器用な優しさで包みこむ感じが最高でした。
しかしなんと言っても1番イキイキしていたのは桜庭ななみさんではないでしょうか。
鹿児島が舞台なので台詞は鹿児島弁になりますが、独特なイントネーションが難しいですね。
その点彼女は鹿児島出身なのでとても自然でした。
約10年前から彼女の事は応援してましたが、最近では中国や台湾での活躍も聞こえてきて嬉しい限りです😊
劇中で行われていた半成人式。
私の時代はなかったのでピンとこなかったけど、ここでも歸山君(漢字が難しい(^.^))の泣きの演技が素晴らしかったです。
ここからの展開はグッとくるし、面白いので一見の価値ありだと思います。
とりあえず私は、まだ観てない他のRAILWAYSシリーズでも観てみようかな(^。^)。
かぞくいろ ―RAILWAYS わたしたちの出発― (小学館文庫)
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