映画【バジュランギおじさんと小さな迷子】感想 インド映画の大傑作
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
去年あたりからインド映画を何本か観てきましたが、どれも大当たり🎯でした。そして今回紹介する【バジュランギおじさんと小さな迷子】も誰もが楽しめる大傑作なので早速オススメしていきます。
【バジュランギおじさんと、小さな迷子】
2019年1月18日公開
泣ける度 80
笑える度 80
オススメ度 95
総合 87点
声を出せないパキスタンの6歳の少女シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は、母親に連れられ、インドにある寺院へ声が出る様願掛けにやってきた。その帰り道、シャヒーダーは母親とはぐれてしまいインド国内に1人取り残される。
ヒンドゥー教の熱心な信者であるパワン(サルマーン・カーン)は、ひとりぼっちでいるシャヒーダーに気付き、一緒に親を探してあげることに。しかし全く手がかりがないまま彼女がパキスタン人であると判明する。インドとパキスタンは長年激しく対立しており、国境は閉ざされていた。
なんとかシャヒーダーとパキスタンに行き親を見つけてあげたいパワンは、なんとかして国境を越えようとするのだが……。
インド映画おそるべし❗️
この1年間で「バーフバリ 伝説誕生」「バーフバリ 王の凱旋」「パッドマン 5億人の女性を救った男」と立て続けに傑作を観てきました。
【 5億パッドマン人の女性を救った男】レビュー参照
そしてまたここに、インド映画の大傑作を紹介することになりました。
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」
うーん🧐変なタイトルです。
しかも主人公のパワン(バジュランギ)はそんなにおじさんじゃないではありませんか!
ほら、結構若いでしょ!
だったらタイトルにおじさんなんて言葉入れないで「バジュランギと小さな迷子」で良いのでは❓
と思ってたんです。
でも、最後まで観て「あっ🤭やっぱりおじさんって言葉は必要だ❗️」ってなりました。(観た人はわかる)
とても重要な言葉だったんです❗️
インド映画特有の突然始まる歌とダンス。
基本的にはいらないなと思ってるんですが、一曲目の「セルフィー」は、曲も良いしダンスも面白い🤣
いらないはずのものまであってもいいと思わせるとは上出来な立ち上がりです。
泣ける映画と評判ですが、私のウルっとポイントはかなり早い段階でありました。
下宿先の娘ラスィカー(カリーナ・カブール)と恋仲になったバジュランギ。
しかし彼女には許婚が……。
将来の婿が家にやってきた時、彼女はバジュランギの手を握り自分の意思を示します。
普通ならここで激怒するはずの彼女のお父さんが相手家族にこう言います。
「すまないがこの話はなかった事にしてくれ。」
くぅ〜!お父さんカッコいい〜!
娘の為を思って縁談を断るんですね。
こういう頑固おやじがカッコいいとウルっとしちゃいます。
それからこの映画を語る上で外せない人物がもう1人います。
新聞記者のチャンドです。
写真右の人
中盤からずっと3人で動くんですよ。
そしてすごく重要な役割を果たすのです。
もやはチャンドなしではこの旅はうまくいかなかったと言っても過言ではありません。
だからこの映画の正式なタイトルはこうあるべきです。
「バジュランギおじさんと新聞記者おじさんと小さな迷子」
新聞記者おじさんも入れてあげないとかわいそうです笑。
まぁ、そうは言ってもシャヒーダーがとんでもなく可愛い事が1番なんですけどね。
159分とボリュームがありますが、全然長く感じません。
観ている間、ずっとほっこりできる映画です。
強烈にオススメします。