映画【スクランブル】感想 世界の名車、総取り
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今回は、最期の最後まで見る者を欺くクライムエンタテインメント【スクランブル】をレビューします。
【スクランブル】
2017年9月22日公開
カーアクション度 70
オススメ度 80
総合 77点
ターゲットは3800万ドルの走る芸術品『フェラーリ250GTO』。
持ち主と依頼人は敵対する凶悪なマフィア。
高級クラシックカー専門の華麗なる強盗団フォスター兄弟がフランス・マルセイユで仕掛けた大作戦とは❓
あまり観る気もなかったけど、時間がちょうどよかったので軽い気持ちで観たら、小気味良い作品に出会えました。
カーアクションを大画面で楽しもうと思ったら、やはりワイルドスピードシリーズには敵わないでしょう。
【ワイルドスピード アイスブレイク】レビュー参照
しかし、この映画は車がメインですが、カーアクションよりも敵対するマフィアと、その両方から狙われた主人公たちの心理戦を楽しむ そんな映画でした。
まず言いたいのが、主要キャストがみんな綺麗で色気があるという事。
女性はもちろん、男性陣も色気があり、男から見てもカッコいいんです。
特に主演のスコット・イーストウッドは、ワイルドスピード アイスブレイクにも出てたけど、その時とはまるで違うオヤジ譲りのナイスガイ(言い方が古い!)で、今後が楽しみです。(親父は言わずと知れたクリント・イーストウッド)
目がそっくりですね(^。^)
それから、弟のギャレット(フレディ・ソープ)も良かった。
愛嬌があり、茶目っ気たっぷりなんだけど、兄貴とは違うタイプのイケメン。
しかも、相手とも交渉は兄貴より弟のギャレットが担当する場面が多くセリフも多い。
でも彼の1番の魅力はなんといってもその声にあるでしょう。
キーは高めなんだけど、ハスキーでこれまた色気があります。これからが期待の新人です。
そして、女性陣も魅力的です。
ステファニー役のアナ・デ・アルマスは【ブレードランナー2049】にも出演してるブレイク間違いなしの女優です。
肝心のストーリーはどうだったでしょう。
やばいマフィアに人質を取られて、追い詰められた状況をどう打破するか?
誰が誰をだますのか?
そして、最後に笑うのは誰か?
この辺りを意識しながら観る事になりますが、単純に結構楽しめました(^。^)
ただ、あの壮大な計画を立てた人が、それほど知的には見えないので、そこに違和感を感じなければ結構楽しめた、という感想になると思います。
クラシックカーのカーチェイスなんてあまり見られないので、それだけも観る価値があるでしょう。