映画【僕のワンダフルライフ】感想 犬と人間の時を超えた友情物語
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今回紹介する映画は【僕のワンダフルライフ】です。
犬の映画を撮らせたら右に出るものはいないラッセ・ハルストレム監督の最新作です。
【僕のワンダフルライフ】
2017年9月29日公開
ハートウォーミング度 90
オススメ度 80
総合 75点
最愛の飼い主に会うために、50年で3回も生まれ変わったベイリー。すべての愛犬家の夢を叶える犬と人間の極上のラブストーリー!
事前の情報で
「5回くらい号泣するから、ハンカチとティッシュを忘れずに」
と言われていたので準備万端で鑑賞しました。
結果として両方使わずに済んでしまいました。
「あれ、なんでだろう⁇」
泣ける映画とかドラマでは、結構普通に泣く方なので、号泣しなかった事が不思議で、原因を考えてみました。
おそらく、事前に泣けるという情報を入れ過ぎた事が1つ。
もうひとつは、そもそも監督は泣かそうとしていないのではないか?という事です。
泣くか泣かないかは結果論であって、監督が表現したい事は、
犬が与えてくれる愛情
そして
犬に対する感謝
この2つなんだなと思います。
その表現過程の中で、犬の死があるので、どうしても涙が出てきてしまう!という作りになっているのでしょう。
泣けるかどうかを別にしてみても、映画としてとても良くできてると思います。
イーサンの時のベイリー。
カルロスの時のエリー。
マヤの時のティノ。
そして中年になったイーサン(デニス・クエイド)の元に戻ってきたバディ。
それぞれの物語で他の映画が撮れそうなくらい、しっかりと人物と犬の関係を描いていました。
それにしても、若いイーサン(K・J・アパ)の恋人ハンナ(ブリット・ロバートソン)が大人のハンナ(ペギー・リプトン)として現れた時、あまりに若いハンナと顔が似てたので、てっきり特殊メイクで同じ人が演じてるのかと思いました笑。
全体的に評価の高い映画ですが、ダメだったと言う人の中に
犬が喋り過ぎだ
という意見があります。
私としてはその情報も頭に入れて鑑賞した訳ですが、全く気にならなかったです。
それより、犬はこんな事考えてるのかぁとか、こんな感じだったら嬉しいなぁとか思いながら観てました。
犬を飼っている人は、より深く感情移入できるだろうし、飼っていない人は間違いなく飼いたくなるでしょう。
家族で観たり、デートでオススメ出来る作品です。
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