映画【スマホを落としただけなのに】感想 北川景子を愛でる作品
こんにちは😃ごんピクシーです(^_^)。
今日紹介する映画は、「このミステリーがすごい!」大賞で隠し玉作品に選ばれた志賀晃の同名ミステリー小説を「リング」の中田秀夫監督、主演北川景子で映画化した【スマホを落としただけなのに】です。
【スマホを落としただけなのに】
2018年11月2日公開
ハラハラ度 50
ミステリー度 65
オススメ度 70
総合 57点
恋人の富田(田中圭)がスマホを落とした事で、派遣社員の稲葉麻美(北川景子)の周囲で不穏な出来事が起こり始める。同じころ、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起きる。
○北川景子を愛でる作品
はいはい、わかりました。
なるほど、なるほど。
この映画はただひたすらに北川景子を愛でる作品なんですね。
観終わっての感想は
北川景子が可愛かった
の一言で済みます。
フルメイクの時はひたすら美しいし、ノーメイクのシーンも結構あったけど、ひたすら可愛かったわけです。
これが本当に彼女の魅力を伝える為の映画なら100点ですよ。
お腹いっぱい楽しめました。ありがとうございます😊
でも、
本当は違いますよね。
「このミステリーはすごい!」大賞で注目を集めた作品なんだから、ミステリーで勝負しなきゃダメですよね。
ただ肝心のミステリー部分が、なんというか子供用のプールくらい浅いので、ミステリー作品としては30点くらいです。
そもそも、スマホを落としただけで結構大変だし、その怖さだけで成り立つのに、わざわざ連続殺人と絡めなくても良かったのでは❓と思っちゃいました。
例えば
- 知らない人から不気味な電話がかかってくる
- 身に覚えのない荷物が届く
- プライベートな写真がSNSにアップされる
これだけでも充分怖いですよね(´ω`)。
この辺りの精神的に追い詰められていく様子を、丁寧に描いた方がいいと思いました。
ミステリー要素を強く出したい為か、終盤である事実が明らかになりますが、勘のいい人なら序盤でわかるような事なので、作品にとって特にプラスにはなっていないとだけ言っておきます。
ネタバレを避ける為、詳しくは書きませんが犯人についても同じ事が言えます。
わかる人にはすぐわかる❗️
あと最後に一言だけ言わせてください。
圭ちゃん!脚治るの早過ぎだよー(笑)。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)